会報　61号 02.06.15 「改宗か」か「救出か」 ひとりぐらしの 老人日記 聖書の名句・名言 声 声２ 目次へ戻る
	×月×日　晴れ 　今年は春が早かったせいか、鶯も名調子の唄を聞かせるのに戸惑った。 　だが、やっぱり春の唄は君が最高だ。 時々音痴な仲間もいるが、そのうち素晴らしいスターになって我々の心を慰めてくれるだろう。 梅も香りに君の姿と唄はよい組み合わせだ、そして絵になる。 　だがカラスよ、お前のブリキ破りの鍋底をこするような不快で不気味な声は聞きたくない。 つまり、お前の出番はないのだ。出来れば今後ズ〜ット我々の地域に来ないでくれ。 　何！　カラスの勝手でしょだと、腹立つな〜まったく。 (謙） 　　うらうらと　春陽　鶯（うぐいす） 　　　　ホ〜ホケキョ　黙れカラスよ　出番は無きぞ