創価学会の池田大作・名誉会長(７５)に「重病説」が流布

されたのは４月末から。パラグアイの私立大学が池田氏に

名誉博士号を贈与したと聖教新聞が４月２０日付で報じて

から、動静が紙面からパタリと消えたという。

　「しかも５月３日に行われた『創価学会の日』の本部幹部

会に池田氏は出席しなかった。池田氏が１９６０年に会長

に就任したのがこの日で、学会にとって最も重要なイベン

トなんです。学会側は一応『風邪と疲労による体調不良の

ため』とのコメントを出していますが、これはいよいよおか

しいぞという事になったんです」(学会ウォッチャー）

　そこで「脳梗塞で順天堂大病院に入院」「心筋梗塞で東京

女子医大に入院」など、さまざまな憶測が飛び交った。だが、

５月２１日付聖教新聞は信濃町の創価文化会館前での婦

人とのツーショット写真を掲載し、健在ぶりをアピール。

　さらに６月１２日には千駄ヶ谷の創価国際友好会館で開

催された本部幹部会の壇上に現れ、全国から集まった幹

部を前に約４０分間にわたってスピーチを行ったのである。

「元気だった、とまでは言えないけど、名誉会長は淀みなく

話していた。言語障害もなかったし、脳梗塞ではないでしょ

う」(創価学会関係者）

　だが、可能性を捨てきれないのが「心臓病説」だ。「池田

氏は８５年秋、心臓疾患のため１０日間ほど検査入院して

います。翌年４月の創価大学の入学式では、演壇でスピー

チする池田氏の両側からエアカーテンで温風を送り、心臓

に負担をかけないように温度を２５度ぐらいに保ったのです。

　本部幹部会は八王子の牧口記念館で行われる事が多い

のですが、キャパシティーのやや小さい創価国際友好会館

で開催したのは、温度調節がしやすいという判断があった

のかもしれません」（同前）

　だが、池田氏の健康が案じられる裏では、Ｘデーに向けて

「ポスト池田」の後継人事も着々と進んでいるようだ。

　「現在、池田氏が務めるＳＧＩ会長は長男の博正氏が世襲

する一方、秋谷栄之助・創価学会会長の後任に原田稔・副

理事長が就く人事が既定路線と言われています」（同前）

　こうした一連の騒動について、創価学会広報室は、「名誉

会長は風邪と過労が重なり少し体調を崩されたので５月の

本部幹部会は欠席しましたが、６月幹部会はこれまでと変

わらずお元気でした。重病説や噂話がためにするデマだっ

た事は明白です。

　また名誉会長ご自身が永遠に世襲制はとらないと再三明

言されており、いかなる役職も世襲などありません」

　池田氏も、もう老齢。いつまでも「風邪と疲労」で押し通す

必要もないと思うが・・・。

　　　　　　　　　　　　　　　週刊文春　６/２６号

＊白装束団体「パナウェーブ研究所」が、福井市五太子町

の拠点施設近くの川岸などに白い布を張り巡らしている問

題で、川を管理する福井県は２３日、河川法に違反するとし

て布の７月３日までの撤去を指示する文書を団体側に交付

した。文書での指示は６月上旬に続き２度目だが、期限を

明記した指示は初めて。

　文書を受け取った団体幹部は「女性会長の生命にかかわ

るので、しばらく待ってほしい」と、撤去の意向を示さなかっ

たという。県は従わない場合、行政代執行による撤去も視

野に入れている。

　　　　　　　　　　　　　　　　日刊スポーツ　６/２４

＊関連団体元幹部ら３人を書類送検　

　白装束の団体「パナウェーブ研究所」を巡る自動車虚偽登

録事件で、警視庁公安部は２５日、虚偽登録に関与していた

元関連団体幹部ら男３人を電磁的公正証書原本不実記録、

同供用の疑いで書類送検した。

　調べでは、１９９８年６月から９月の間、団体が使用するワゴ

ン車３台について、岡山県内に住む元会員を使用者とする虚

偽の新規登録申請書を自動車販売会社を通じて、当時の運

輸省中国陸運局に提出し、自動車登録ファイルに記録させる

などした疑い。

　　　　　　　　　　　　　　　　読売新聞　夕刊　６/２５

＊「パナ研」銀行口座に２４億８０００万円（１０年間の寄付金）

　白装束の団体「パナウェーブ研究所」の上部団体「千乃正法」

グループは資金調達など４つの部門で構成されるなど組織の

実態や活動状況が２５日、警視庁公安部の調べでわかった。

　グループの会員は現在約１０００人で、９３年９月から今年５

月にかけ、寄付を中心に銀行口座に２４億８０００万円もの入

金があった事も確認された。寄付は５０００円から１０万円が中

心だったが、１人で８０００万円を寄付した女性もいたという。

　　　　　　　　　　　　　　　　日刊スポーツ　６/２６

＊北朝鮮の拉致問題を通して、考えさせられる。日本のマスコ

ミだけでなく、選んでいた政治家が「どんな相手でも話せばわか

る」といって、国民をだましてきた。情報操作がなされてきた。

歴史は裏切った。

　メーソンについて現役の証人からの問い合わせが多いので

特集を組んでみた。陰謀組織と考える人も多い。しかし、実像

は異なる。編集していくうちにあきらかになった。ものみの塔協

会を正しく理解するには、歴史抜きには考えられないだろう。

実像を浮き彫りにする試みが元証人によってなされる。恨み

骨髄のあまり、知らずのうちに情報操作をしてしまう。ヘンシェ

ル会長が３月２２日に死んだ。日本の証人は聞いても何の反応

もない。統治体やラッセルを神格化しないのはなぜか。謎の協

会だ。社会学者、歴史学者、図像学研究者の偏りのない研究

発表を期待したい。

　日本でものみの塔は国際大会を開く。大会[16の会場10月

16‐19，23‐26日］に情報操作はないだろうか。歴史のウソには

過敏になる今日この頃である。

　1月伝道者数　２１６,３２５人

「王国宣教」5月号。

　　　　　　　　　　　　2003年春季特集号　　目薬誌

＊オウムが出会い系サイトで信者勧誘の不気味

　「きれいな女性と会ううちに引き込まれてしまった」

被害に遭った名古屋市在住の男子専門学校生は、捜査

員に、こうため息を漏らしたという。

　オウム真理教(アーレフに改称)の医師免許を持たない女

性信徒ら３人が、この専門学校生にヨガを利用した医療行

為をしたとして、医師法違反(非医師の医業禁止）の容疑で

愛知県警に逮捕された。女性信徒らは、インターネットの出

会い系サイトで“まき餌方式”ともいうべき信者勧誘活動を

行っていた。

　最近のオウムはこうした出会い系サイトを使った信者勧誘

が活発化しているという。「オウムは現在も公安審査委員会

に『凶悪犯罪の再発の恐れがある』と観察処分にされている

身の上ですからね。アーレフと改称しても信者勧誘が難しい

んです。そこで考えたのが『出会い系サイト』でした。一昨年

頃から始め、実行部隊は警戒心を持たれにくい女性信者ば

かりを選んだ。愛知県警には、オウム信者と知らずに会い続

けた教団のヨガ道場や、上祐代表の説法会に連れて行かれ

たという相談が相次いでいたんです」

　　　　　　　　　　　　週刊実話　７/１７号

＊去る６月６〜７日に、日本で初めての試みとして、「教会の

カルト化問題シンポジウム」が栃木県那須町に於いて開催さ

れました。講師はウイリアム・ウッド、パスカル・ズィーヴィー師

(マインド・コントロール研究所所長)、小島武師（Joyfulグレー

スチャーチ牧師)の３人と、総括者の奥山実師（宣教師訓練

センター所長）でしたが、それぞれ、現在のキリスト教界が抱

える問題を明らかにしました。特に、広範に拡がっている教会

内虐待に関する認識を示しました。『「信仰」という名の虐待』

の著者であるズィーヴィー師は、ここ数ヶ月間に教会で起きた

虐待の相談が相次いでいることを報告し、しかもそれがリベラ

ル派、福音派、聖霊派のすべてに及んでいることを指摘しまし

た。また、ウッドは、牧師への忠誠心を表明する状況の中で

行われたセクシュアル・ハラスメントの一例を紹介しましたが、

その後、話題は「牧師の権威」に移り、議論が沸騰。その中で、

霊的権威は人に仕えるためであり、コントロールするためのも

のではないという、共通した認識が生まれました。

　最後に、クリスチャンメディアに対して、「明らかにカルト化し

てしまった教会の広告を受け付けないでほしい」と、ウッドは要

望しました。なお、当シンポジウムの内容は、『ハーザー』誌の

８月号の中で詳しく紹介される予定です。

＊２１世紀版イエスの方舟かと注目されている団体があります。

中部地区から関西にかけて、拠点が点在している「竹田塾」で

す。表の顔は「経営者養成塾」ですが、その寮における集団生

活の実態は、極めてカルトに近いものです。塾生の大半は大学

生。早朝からジョギングや寮内の雑巾がけや洗濯を命じられ、

日中は「実践トレーニング」の名目で英会話教材の訪問販売を

させられ、夜は教育と称した酒宴が開かれます。

　閉ざされた空間で、十分な睡眠も取らされず、異常な生活パ

ターンを繰り返していくうちに、学生は洗脳されていくようです。

特に悲惨なのは、若い女性たちです。毎日のように、竹田光文

という、塾の代表の性行為の相手をさせられるのです。「ボス」

と呼ばれる武田氏（６５歳）は、１２人の女性と１３回の結婚、離

婚を繰り返し、それぞれに計１４人の子供を設けています。

　今、この異常な淫乱集団に対して、「ボスの子供を産んで集団

生活をしている娘を返して」と、被害者家族が悲痛な叫びを上げ

ています。

＊米国モンタナ州で家畜農場を経営していた１０１歳の女性が、

２人のエホバの証人の長老から全財産にあたる８億円を横領さ

れたとして、裁判を起こしていましたが、先月、長老に対して１５

年の実刑判決が下されました。女性は５０年前からのエホバの

証人で、「あなたの財産を、あなたの信仰にふさわしく用いるべ

きだ」という長老たちの言葉を受け入れて、財産の管理を任せ

ていたようです。しかし、無断で家畜農場が売却されたことを知

った女性とその家族が不信に思い、起訴する事に決めました。

　信者でない家族の証言によると、女性は地元の王国会館の信

者たちによって、２４時間監視されていたそうです。また、家族が

家に入ろうとした際、「私たちが面倒を見ていますから」とエホバ

の証人たちに言われて、女性に会うことを妨げられた、という事

です。ちなみに、２人の長老は排斥処分を受けています。

＊第８回『いたんだ葦の会』は７月２１日（月）に、カルト研究リハ

ビリ・センターに於いて開催されます。テーマは、『脱会後の信仰

生活パート�K』です。参加ご希望の方は、真理のみことば伝道協

会の本部まで、お電話ください。　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　truth　７月号