宗教最新情報(2012/9/15)
■地下幽閉の幼児ら保護=カルト集団を摘発―ロシア
 時事通信 8月10日 16時42分配信
 【モスクワAFP=時事】ロシア内務省は10日までに、同国のタタルスタン共和国カザンでイスラムの教義を取り入れた教えを信じるカルト集団を摘発、モスク(イスラム礼拝所)の地下室で長年幽閉されていた幼児らを保護したと明らかにした。警察によると、団体のリーダーは地元の老人(85)。信者約60人が暮らし、多数の子供が閉じ込められていた。
 ミンニハノフ共和国大統領の声明によると、子供のほとんどが赤ん坊を含む6歳未満。これまでに子供19人を保護した。
 警察が摘発の際に撮影したビデオには、ひげを生やした男性が叫び、スカーフをかぶった女性が乳幼児を抱え、地下からの長い階段を上がる姿が映し出されていた。警察当局者は、地下室の環境について「非衛生で通気が悪く、迷宮のように入り組んでいた」と述べた。 

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最終更新: 8月10日 18時10分
時事通信

■オセロ・中島、治療に専念 松竹芸能社長、初めて騒動語る
スポーツ報知 8月24日 8時2分配信
 洗脳騒動を起こして長期休養しているお笑いコンビ・オセロの中島知子(40)について、所属事務所・松竹芸能の井上貴弘社長(44)が23日、兵庫・西宮でスポーツ報知の取材に応じ、「医師とカウンセラーの指導のもとで、健康状態の回復に努めている」と、中島が治療と療養に一定期間、専念することを容認する姿勢を明らかにした。
 井上社長が騒動発覚後の中島に言及したのは今回が初めて。中島は今月上旬までに、滞納していた自宅マンションと個人事務所用マンションの家賃を全額返納。法的トラブルが解決したこともあり、復帰への期待感を示したものとみられる。
 また、具体的な復帰プランは明らかにしなかったが「(復帰への)動きがあれば皆さんにちゃんとお伝えします」と語り、事務所としても中島を全面的にバックアップしている様子をうかがわせた。


■文鮮明氏が死去=統一教会の創始者―韓国
文鮮明氏(朝鮮日報日本語版) 【ソウル時事】
世界基督教統一神霊協会(統一教会)の創始者である文鮮明氏が3日、京畿道加平郡の病院で病気のため死去した。92歳だった。
統一教会が同日、確認した。風邪と肺炎による合併症で8月から入院していた。(時事通信)

◇8月に容体が悪化
・ (朝鮮日報日本語版) 文鮮明・統一教会総裁の容体が悪化 - 朝鮮日報日本語版(8月31日)
・ 霊感商法に合同結婚式......「統一教会」が創始者危篤で分裂の危機 - 週刊朝日(8月27日


■文鮮明 統一教会創始者 92歳死去
 大規模な合同結婚式を主宰し、世界各国の首脳と会談するなどの活動で知られる世界基督教統一神霊協会(統一教会)の創始者、文鮮明しが3日、肺炎などの合併症のため、韓国京畿道加平郡の病院で死去した。92歳だった。統一教会関係者が明らかにした。統一教会の活動をめぐり日本では、霊感商法で高価なつぼや印鑑を買わされたなどとする被害が続出。合同結婚式での結婚は無効だとする訴えが相次ぐなど社会的な問題になっていた。
 文氏は、8月初めに健康状態が悪化。同14日にソウル市内の病院に入院後、危篤状態となり、同31日に統一教会系の加平郡の病院に移送されていた。1920年、現在の北朝鮮の平安北道安州生まれ。54年、統一教会を創設し教主に就任、日米欧など世界各国に支部を設立した。現在、世界190ヵ国以上に約300万人の信者がいるとされる。
東京・渋谷の教会本部にはこの日、数百人の弔問客が訪れた。
                                   (9/4 日刊スポーツ)