宗教最新情報(2010/9/15)
■2010年9月1日水曜日 熊本でも霊感商法に繋がる書籍広告が新聞に掲載!
読者提供
本紙既報記事、【読売新聞全国版に『霊感商法』本の広告が掲載!? 】
・【読売新聞広報は、やや日に「ノーコメント」】
・【読売新聞に広告掲載の霊感商法本、出版社も統一協会関連? 】
・【北海道でも霊感商法本の新聞広告が掲載! 】
・【 霊感商法対策弁連が2紙に申入書・霊感商法書籍の広告掲載問題で 】 で取り上げた霊感商法本『新・家系の科学』の出版元株式会社コスモトゥーワン(東京都豊島区西池袋2-39-6鶴見ビル8F)が熊本日日新聞に新たな書籍広告を掲載していたことが判った。
件の書籍広告が掲載されたのは先月8月14日発行の熊本日日新聞の一面下五段広告、A・ファーニス著『誰も書けなかった死後世界地図』という書籍がメインに紹介されている。
株式会社コスモトゥーワンは統一協会(統一教会)の中堅信者が運営している会社であることは前述記事で報せた通りだが、今回の『誰も書けなかった死後世界地図』は前述記事で問題にした『新・家系の科学』とは著者も違い、一見霊感商法助長本には見えない。
しかしながら、『誰も書けなかった死後世界地図』の目次を見ると統一協会(統一教会)が使用する霊感商法トークに通ずるものが確認できる。
(『誰も書けなかった死後世界地図』目次(抜粋)
1章 死の壁の向こうに何が見える?
――“死後の世界”に関するソボクな疑問

「死」は終わりじゃないの?
霊はいつ肉体から離れていくのか?
天国とか地獄は本当にあるのか?
宗教をもたない普通の人が死ぬとどうなる?
霊になっても地上人に自由に会えるか?
霊になっても地上に戻れるのか?
霊は同じ欲望をもつ地上人に取り憑く?
死んだ人と話す方法はあるのか?
お墓参りする姿を霊は見ている?
地上人が死を悲しみすぎると霊を苦しめる?
“守護霊”って本当に存在するのか?
“生まれ変わり”って本当にあるの?

2章 「心の中身」が「死後の世界」を決める?
――あなたは死んだらどこへ行く?

生き方しだいで行く場所が違う?
自己中心的な人が行く場所
ケチな人が行く場所
ケンカ好きな人が行く場所
打算的な人が行く場所
麻薬中毒者が行く場所
「地獄行き」にあたる罪とは何か?
“地縛霊”にならないためには?
“行きすぎた快楽”は霊にとっては“痛み”になる
利己主義や物欲がすぎると魂の発達を妨げる
死後の世界では恬・ネ主義の克服揩ェ大きなテーマ
寛容の心をもつほど上の世界へ行ける

3章 ここまで見えた霊界のしくみ
――学校もあるし仕事もある?

先に死んだ人に会えるか?
“天使”は本当にいるのか?
霊に行動の自由はあるのか?
霊界はどこに存在するのか?
霊界の情報伝達方法は?
霊同士のコミュニケーションはどうなってるのか?
地上人は霊界と交信できる?
霊界における哲学とは?

4章 空想ではなかった“地獄”の存在
――フランチェッツォが目撃した地獄レポート

本当に地獄の門に鬼はいるのか?
地獄から抜け出すことはできるのか?
邪悪な考えがつくり出す泥沼
人を苦しめたように苦しめられる
先祖の霊が私たちの人生に影響を与える
自殺者の死後はどうなるか?

5章 “天国”へ到る道
――どんな人生にも希望がある

霊になっても地上の記憶は残る?
傲慢な人、同情心のない人がたどる道
運命は変えられない?
霊界での信仰と理性

 熊本日日新聞広告部に情報を伝え電話取材をした。審査部の見解を踏まえ熊本日日新聞広告部として取材に応じてくれた。
件の書籍広告については、東京支社で受けたようだが、社会的な問題になったり公序良俗に反する内容があれば掲載は見送るが、現状では広告掲載に問題はなかったとの返答だった。 そして今後も気をつけて審査をするとのことだった。
審査部に上がってくる広告の図柄から、その背後関係にまで審査の網を拡げるということは難しいであろう。 またいつ、より直截的な霊感商法助長本の書籍広告を全国各地の新聞等に掲載するやもしれず、この出版社の動向には注意が必要である。
投稿者 エイト 時刻: 19:35:00
ラベル: 問題広告, 統一協会(統一教会)
5 コメント:
匿名 さんのコメント...
こんにちは。エイトさん。
今回の記事の問題点を、もう一度教えてもらえますか?

@株式会社コスモトゥーワンは、統一教会の信徒が運営していること
A株式会社コスモトゥーワンが『誰も書けなかった死後世界地図』の書籍をあつかっていたこと。
B株式会社コスモトゥーワンを、統一教会の信徒が運営していることは問題ではないが、この会社が違法行為をおこなっているから
C株式会社コスモトゥーワンは、カルト団体なので、現在、違法行為をおこなっているという証拠はないが、この会社のあつかっている商品は、危険。
D株式会社コスモトゥーワンは、カルト団体だが、違法行為はおこなっていないし、商品もまともなものもある。全てを、批判するつもりはない。しかし、今回の「誰も書けなかった死後世界地図」は、カルト本で、この書籍を読むと、統一教会の教義を学んだのとイコールになるので、問題だ。
Eその他

ランダムにあげてみました。複数選択でもいいですし、その他でもいいです。最初、エイトさんの記事を読んだとき、納得しました。しかし、ふと疑問に思い、冷静に考えてみると、何が問題なのかが、よく分からなくなりました。的確な回答よろしくお願いします。統一教会問題に詳しい、エイトさんからの直接の回答をお待ちしています。
2010年9月2日19:14
匿名Y さんのコメント...
宗教団体(統一教会)のビデオセミナーで勉強したことに興味を持ち、 このような書籍広告を見て、更なる関心を持ち、未来(霊界)の自分に 希望を持ち、過去(先祖)の自分の罪を浄化する為に、結果として霊感 商法の犠牲になる方もいるのでしょうね。
単に信仰に興味を持った方が、このような本に出会って、統一教会など の問題のある宗教団体に誘い込まれてしまうようなことがあれば、やはり 「霊感商法助長本の書籍広告」ということになるのでしょうね。
2010年9月2日22:42
匿名Z さんのコメント...
一人目の匿名さん
過去のエイトさんの記事ももう一度読み返してみてると、こういう事なんじゃないでしょうか。
E組織的な犯罪行為や違法勧誘を行っている統一教会と株式会社コスモトゥーワンは、形式的には別の組織であるが、その本質的な関係を見ていくと、株式会社コスモトゥーワンは統一教会の教義に従って出版活動をしており、その出版物は統一教会への勧誘時にも用いられ信者獲得に寄与している。
という事じゃないでしょうか。
霊感商法の裁判においても、形式上は別の組織である販売会社と統一教会の関係が、法的に認められています。
2010年9月3日9:04
匿名 さんのコメント...
死後の世界を知って、今の生活をより良くしていこうとする分には、とても良いことだと思います。 そして、たぶん、死後の世界について語っているのは統一教会だけではないと思います。
ただ、統一教会を悪者にしたくて書かれたのでしょうか?
実際、その本を読んで被害にあわれた方は、いらっしゃるのでしょうか?
2010年9月5日7:42
匿名Z さんのコメント...
匿名さん
統一教会以外の世界に目を向けられないのであれば、匿名さんはご存じないかもしれませんが、死後の世界について語っているのは、統一教会だけではありません。
死への恐怖をやわらげたり、死を迎える心の準備をしたりと、死へ向かう人生をより良く生きる目的の為、多くのまともな宗教団体が死後の世界に言及しています。もちろん、その事自体が批判されているわけではありません。
批判されているのは、死後の世界を利用して、信者さんを騙してお金を出せたり信者さんの自由意志を蔑ろにして結婚させたり、、といった行為です。
統一教会の場合は、死後の世界を知って、今の生活をより良くするつもりが、家族間のコミニュケーション不全により家庭が崩壊したり、生活の為の財産を奪われ借金地獄に陥ったりと、逆に悪くなるケースがあまりに多いのです。「死後の世界のために、今の生活を犠牲にする」という本末転倒な事が行われています。そしてその悪くなった責任を、まともな宗教団体や弁護士さんなどに転嫁しています。
悪者に“している”のではなく、実際に“そうなっている”のです。統一教会以外の世界にも目を向け、それを正しく知る事が大切です。
2010年9月5日12:06

2010年9月5日日曜日
小沢一郎(霊)と幸福の科学の密約?
『What's幸福の科学』号外より
 8月27日、幸福の科学総合本部(東京)で、大川隆法総裁(実物)による民主党・小沢一郎前幹事長(霊)の「霊言」が収録されました。この中で小沢氏(霊)は、「オレが首相になったら幸福の科学を守ってやる」「私は日本の皇帝になる」「小沢皇帝の上に大川(隆法)法皇がいる」などと語りました。民主党代表選に影響を与えるかどうかはわかりません。
■民主党、4人目の守護霊
 幸福の科学では昨年7月、『金正日の霊言』(幸福の科学出版)で、金正日のオマケみたいにして鳩山由紀夫氏(霊)へのインタビューを発表。今年6月には『国家社会主義とは何か』(同)で菅直人氏(霊)と仙谷由人氏(霊)にインタビューするなど、存命中の民主党関係者たちの霊言を連発しています。
 霊言とは、大川隆法氏(実物)の口を通じて霊が話す言葉のことです。割合としては、歴史上の偉人などすでに亡くなった人物の霊の言葉が多いのですが、ここ1年間は民主党関係者のほか、オバマ大統領、金正日、胡錦濤など存命中の人物の霊言も連発しています。存命中の人物についてはその人物の守護霊の一人が話しているものであるというのが、幸福の科学の説明です。存命中の人物については表記上も「小沢一郎守護霊」などとなっています。本紙では省略して「霊」としておきます。

■今回は、明らかに政治目的での霊言
 8月27日、当初大川総裁(実物)はリンカーンの霊言を収録する予定で教団幹部を招集していましたが、急遽、小沢一郎氏の霊を呼び出すことにしました。ここで収録された小沢氏(霊)の霊言は、民主党代表選直前の9月8日に『小沢一郎の本心の迫る』として出版される予定です。発行元は幸福実現党で、販売元は幸福の科学出版。
 過去にもこの名義の組み合わせでの書籍出版はあったと思いますが、幸福実現党名義で霊言が出版されるのは初めて。政治目的での霊言であることがうかがえますが、幸福実現党は自他ともに認める政教一致政党なので、とりあえず矛盾はありません。

■勝とうが負けようが私が勝つ!
 この中で小沢氏(霊)は、小沢氏(実物)が中国経済を重視して親中路線をとってきたことを「一生の不覚だった」「間違いだった」「君たち(幸福実現党)の言論を読んで深く反省している」と自己批判。「尊い犠牲のもとにい仕事をしてくれた」と、結党以来、選挙で連戦連敗(当選ゼロ)の幸福実現党をねぎらいました。
 注目の民主党代表選について小沢氏(霊)は、「菅総理は潰しますよ。菅が代表選に勝ったって1カ月で潰す」「代表選は、勝とうが負けようが私が勝つ!」と語りました。これによって小沢氏(霊)は日本の皇帝になるつもりだとのことです。
「小沢皇帝の上に大川法皇がいるからいいだろう」「オレが首相になったら幸福の科学を守ってやるからさ。菅や仙石だったら宗教法人法改正されていじめられるよ」大川総裁を法皇に据えてまで幸福の科学を庇護するそうです。しかし幸福実現党には解散通告。
「基本的な政策は幸福実現党のをもらう。全部(私が)やるから、君ら解散していいよ」

■赤坂に“天使の焼鳥屋”がオープン!
 幸福実現党・立木(ついき)秀学氏(実物)に対しても、ボロクソです。
「政界ってのは悪魔しかいないんだよ。悪魔が党首とが大臣とかやってるのさ。天使があんなところ住んでおられるか! 君もこれから悪魔にあるんだよ。当選しないと悪魔になれないから、それは残念だけど。政界で20年やってごらん。完全に悪魔になるんだよ。死んだらみんな地獄へ行くんだよ。それ知ってて選挙出てるんじゃないの? 天使なんか焼き鳥にされちゃうよ。赤坂へんで焼き鳥屋開けちゃうよ。はっはっは」
 幸福実現党について小沢氏(霊)は、こんな言い方も。
「幸福実現党の冥福を祈りつつ、私の活躍を期待した前! 幸福実現党は死ぬかも知れないが、君らの魂は生きるように努力する。私が勝てば弾圧しない。連立も受ける」終盤、『ザ・リバティ』の里村英一編集長が「今日はどうもありがとうございました」と、終了宣言。ところが小沢氏(霊)はなぜかゴネ始めます。
「なんか物足りないな。なんかこう、あるだろ。もう一言言ってくれ。聞けよ聞けよ聞け! 聞かなきゃだめだ! あんなのを人民裁判を許していいのか聞け! 人民裁判で10人くらいで決めていいのか聞いてくれ! あんなのは君ね、推定無罪だからね。最高裁で決着つくまでにわしゃは死んでるからね、どうせ。あんなもので代表選出るべきでないとかいう意見は粉砕してくれ。それがリバティの使命だ! 田中角栄の再来、小沢一郎、大いに吠える! よろしくな」体をくねくねさせて、微妙にオカマキャラ入っていました。

■幸福実現党、1議席で小沢氏と連立?
 霊言終了後、素に戻った大川総裁(実物)までも、「なんか言い足りないことない? OK? 大丈夫?」と、なぜか物足りなそうでした。
「リンカーンとの対話を潰してまでやったんだからね。ちょっとヒットしないといけませんね。まあ珍しいことも言ってたんで、週刊誌で『小沢一郎と幸福の科学の密約!』なんてやられたりして。嬉しいんだか嬉しくないんだか。1議席で連立するか? はっはっはっは!」(大川総裁(実物))すいません。「小沢一郎と幸福の科学の密約」を週刊誌ではなく「やや日刊カルト新聞」が書いてしまいました。
 小沢氏(霊)は、「大川隆法総裁には、心情的には帰依している」と語るなど、宗教関連の内容もありました。しかし、民主党代表選にぶつける形での霊言収録だったので、政治的な部分を主にチョイスして紹介しました。
 霊言を映像で拝聴した本紙・藤倉(実物)は幸福の科学関係者から感想を求められました。

「これだけ存命中の人の霊言を連発していて、いつか訴えられるんじゃないかと」(藤倉(実物))なお現時点では、幸福実現党が小沢氏支援を表明したとかいうことではありません。飽くまでも「とりあえず小沢氏(霊)はこう言ってます」というレベルの位置づけっぽいです。
投稿者 藤倉善郎 時刻: 8:00:00
ラベル: 幸福の科学, 政党, 政策
9 コメント:

会内アンチゑ さんのコメント...
うーん、人の生き方を説く宗教団体として、こういう事をやるのはどうなんだろう?
 死後100年、200年経っている偉人とかならまだ理解できるが、小沢さんはまだ存命中でしかも次期総理になるかも知れない渦中の人だろう?百歩譲って幸福実現党が存在する前にやったならまだ理解できるが、「発行元が幸福実現党」では自分とこの政党の思惑がらみだし。この霊言の発行も一般書の体裁をとってなければ、「怪文書」と呼ばれても反論できない行為じゃないんだろうか。 守護霊みたいに身元を証明できない存在を持ち出して「いや確かに言っている。公開ビデオを私も聞いた」と主張しても、それはカーテン越しに身元不明の人物を座らせて「小沢一郎氏にごく近い人物」と名乗らせて発言させるのと変わりないんじゃないの?
 幸福の科学は一連の霊言シリーズの疑問点を指摘されると、「あれは霊が勝手に言っている事だ」と責任を回避するスタンスだった。発売前だから中身は知らないが、「小沢氏の守護霊(?)はこう言っているが、わが党としての解釈はこうだ」くらいの一文は書いてあるんだろうか?そうでないなら、説明責任を求められる政治家には不適格と言わざるを得ない。
2010年9月5日18:22
匿名 さんのコメント...
これを真に受ける人って…いるんですよね?
2010年9月5日19:26
匿名 さんのコメント...
普通に頭のおかしい人の言動にしか思えないんですが、これを真面目に拝聴してるであろう周囲の人たちの感覚って、どういうものなんですかね。

ある日、ハッ!と馬鹿馬鹿しくなったりしないのかな。
2010年9月6日0:34
オホーツク海岸の論客 さんのコメント...
菅氏版も出して「てんびん」にかけるというのは無理ですかね?

 余談ですけど、私の地元の代議士と言えば小泉総裁時代の幹事長とか小沢氏側近の「松」の字の人だからなぁ・・・・・・全国の皆様、ごめんなさい。
2010年9月6日0:56
匿名 さんのコメント... 菅直人の時に、確かに菅直人が消費税云々言う前に
この霊言本?が言ってたんだよ消費税増税するって

常識的におかしいんだよ
あの時点でなんでそんな事が書けたのか
2010年9月6日3:05
匿名 さんのコメント...
藤倉さん(実物)の回答に対して、幸福の科学関係者の方(実物)はどんな風に答えられたのでしょうか?
2010年9月6日8:48
匿名 さんのコメント...
今後2〜3ヵ月経った時点の結果と、今回の小沢一郎守護霊の霊言の内容を比べてみたらどうでしょうか。
おそらく驚くことになるでしょう。
2010年9月6日12:03
藤倉善郎 さんのコメント...
匿名さん(2010年9月6日3:05)

> 菅直人の時に、確かに菅直人が消費税云々言う前にこの霊言本?が言ってたんだよ
> 消費税増税するって
 菅直人氏の霊言の収録は2010年6月2日なんですが、それより前に、菅氏が消費税増税に前向きであるとの報道はありましたよ。霊言で初めて出てきた話でもないです。
霊じゃなかった、例)
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菅財務相「小泉さんも逃げた」 消費税引き上げ
2010.04.13 東京朝刊 1頁 総合1面 (全180字) 
 菅直人副総理・財務相は12日、日本外国特派員協会での記者会見で「日本の政治家は増税すると選挙に負けるというトラウマがある。最近(の首相で)一番人気があった小泉さん(純一郎元首相)でさえ首相の間は消費税を上げないと逃げた」と指摘。「増税しても、使い道を間違えなければ景気がよくなるんだということを部下に検証させている」と財政再建には増税が必要との認識を示した。
産経新聞社
------------------------
 菅氏(霊)は、こう言ってます。
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『国家社会主義とは何か』(大川隆法)
菅直人守護霊 ああ、増税ね。増税を言うと選挙で負けるから、ちょっと、これだけが難しいところなんだ。増税の含みを残すレベルで、選挙に勝たなきゃいけないな。
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 時期だけではなく内容面でも、産経新聞の記事にある情報を越えるものではないですね。
2010年9月6日13:54
藤倉善郎 さんのコメント...
匿名さん(2010年9月6日8:48)
> 藤倉さん(実物)の回答に対して、幸福の科学関係者の方(実物)はどんな風に答えられたのでしょうか?
 「そうですか」みたいな感じでしたかねえ。とくに議論になったりはせず、「感想聞かせて」というので感想を言った、というだけのやりとりでした。小沢霊言以外のこともいろいろお喋りしましたが、その内容を記事にするという前提でのお喋りではなかったので、詳しい内容についてはご容赦ください。
 あ、ぼく(実物)の言葉としては、「いつか訴えられるんじゃないか」のほかに、「本当に訴えられたら、ぼくとしては楽しいんですけどね」とも言いました。
 別に、訴えられてザマア!とかいう意味ではなく、霊言が名誉棄損になりうるかどうかについて裁判所が判断を求められた時、どんな風に議論するのかなあという興味から。
2010年9月6日13:54
2010年9月5日日曜日
『真の御父母様』の実態?
 本紙2010年7月26日既報記事理想家庭!? 統一協会の文鮮明ファミリーの内紛!? などでも顕著になった統一協会(統一教会)教祖・文鮮明の後継者争い。 最近になって、認知症が疑われる『真のお父様』文鮮明とその妻『真のお母様』韓鶴子の実態を晒した映像が公開されている。 【UC[統一教会]食口の悲劇! 2010年9月4日】文鮮明の「み言葉」は、妻の韓鶴子(ハン・ハクジャ)が書かせていた!文鮮明の「み言葉」は、妻の韓鶴子(ハン・ハクジャ)が書かせていた! 年老いて余命いくばくも無い「夫(文鮮明)」に対して、自分の都合の良いように、巧みな誘導で、なかば無理やり「遺言書」とでも言うべき「宣布文」「み言葉」を書かせる、妻、韓鶴子の映像がネットに流れています。 兄弟げんかに終止符を打ち、妻である、韓鶴子に都合の良いような「宣布文」が発表されれば、食口にとって、正に「神の声」なのです。その「み言葉」を妻が、都合の良いように書かせているこのビデオは、食口をあまりにも愚ろうしています。
Japanese - June 5 Proclamation by hope cheonilguk
(陽暦)/04.23(天暦) 真のお父様が宣布文を書かれているときの会話(ビデオから)
お父様:自分の名前を書かないといけない?
お母様: アボジ、ただ文鮮明と(書いてください)
お父様: (書いた内容を読まれる--1 枚目、亨進様が相続者であるという内容のほう、音声がしばらく入らない)
お父様:真の基台、真の子女、真の父母...この世、天地に、萬世代の民と、一つの血統の国民であり、一つの天国の子女である。全部ここに書いてある。
お母様:はい。
お父様:天宙平和連合、連合、連合はいらない。天宙平和統一本部も絶対唯一の本部だ。その代身者と相続者は文亨進だ。その他の者は異端であり、爆破者だ。
お母様:爆破するその人だお父様:(漢字で:爆)この字で、爆破する者という意味だ。以上の内容は真の父母様の宣布文である。文鮮明、印!
お母様: 日付、日付を書いてくださらないと。
お父様:何だって?
お母様:日付です!
お父様:日付がどうした?
お母様:2010年に宣布されたと書いていなければなりません。
お父様:2000年?
お母様: 2010年です。2000と10年です。いいえ、2000 年ではありませんよ。 2010 年です。 10 年 の十の字が抜けましたでしょう。横に書いて下さったらいいのに。 (書くスペースがなくなる) お父様:何月?
お母様:2010年、天暦で 4 月23 日。(亨進様といっしょに) 4と23と書かれればいいですが。23日。4月23日。
お父様:今日は23日か。
お母様、亨進様、ヨナニム:はい、今日は、天暦23日。4月23日。
お母様:20、アボジ、20が抜けました。
亨進様: 十だけ書けば・・・
お母様: はい、そこに点を打ってください。23 日
お父様: 名前はできた。これより大きくなくてもいい。
お母様: これは全部出してもいいですか(インターネットに)?
亨進様: 言葉が強いので・・・
お母様: これは少し強いので。
お父様: 何?
お母様: これ全部インターネットに載せますか?
お父様: 載せてよい。
お母様: (亨進様の方を指差しながら)それと、世界本部会長だけに従わねばならないということは書かれないのですか?それはお父様のみ言葉ではないですか。全ての宣教国は、全ての統一食口たちは世界宣教本部の公文指示事項だけ認定しろと、そこにサインしてくださること・・・・・・(お父様何も言われない。)嫌ですか?インターネットに載せるなら何らの過失もありません。亨進だけ食口たちが知れば、顕進の言葉は聞きません。これ(1 枚目の色紙)は保管しますよ。
お父様: 保管する?誰が保管する? そのとおり行うべきなのに、そこに全て入っている。
お母様:ええ、全て入っていますが・・
お父様:(書かれたものを読まれる)ここ、ここ、ここ、これ以上言うことはない。万王の王はおひとり神様だ、真の父母もひとりの父母、万世代の天と地のどんな万国の世代の民もひとりの方の血統の国民であり、天国の子女だ。血筋が同じだ。天宙平和統一連合本部も絶対、唯一の本部だ。この本部が2つあるわけにはいかない。天宙平和統一、連合という言葉はない。ただ統一と言え。統一本部も絶対唯一の本部だ。その代身者相続者は文亨進である。その他の人は異端者であり爆破者である。以上の内容は真の父母様の宣布文である。2010 年 4 月 23 日.
お母様:(失望したような様子で)はい...
お父様:ここじゃなくてここに...(お父様が色紙の裏を見ている)
お母様:ここに書きますか ? 世界宣教本部を立てていただきたいと...
お父様:何?
お母様:世界宣教本部をアボジが立ててください、と(言っているのです)
お父様: これ(すでに書いたものを指しながら)これが唯一本部、絶対本部だ。
お母様: はい、でもそれを知らないので
お父様:(書いたものを読まれる)ここ、代身者相続者は文亨進であり、それ以外の人は異端者であり爆破者だ。この内容は、以上の内容は真の父母様の宣布文である。それ以上何を言えというんだ。
お母様: はい、それはわかります...(沈黙)...溜息...(沈黙)...溜息...(沈黙) だから世界宣教本部から出る公文だけ
お父様: 何だって?
お母様: (先のに続いて) 食口たちは信じなさい
お父様: なぜそんなにしつこく言うのか、え?
お母様: そうじゃなくて、説明がそうでなければならないでしょう?その一節が重要なように思います。おっしゃることは十分にわかるんですが...(沈黙)...宣教本部を認めないから、その名前を蘇らせてくださいと。お父様: えい、何を認めるというんだ。(すでに書かれた文書を指しながら)ここに亨進の世界本部とあるじゃないか。ここに文亨進とあるのに...(笑い)
お母様: ええ、でも今現実がそうなので。全く、もう・・・
お父様: なんだって?オンマがオンマの名前でやればいい(お母様に色紙を差し出す)
お母様: だめでしょう、私が書いたら。アボジの一つのところから出ないと。いつでもアボジの名前で出なければ。
お父様:それなら、何と書いてほしいんだ?
お母様:世界宣教本部の公文だけ信じなさい。これだけ書いてくれればいいです。他のことではなく。だからこれは世界宣教本部を縮小して“世界宣教本部からでる公文だけが有効だ、文鮮明”このようにしてくださいと。(沈黙)
お母様:亨進の名前を立てるわけでもなく、アボジの名前で世界宣教本部から出る公文だけ食口たちは認めなさい、そういうことです。 お父様: そう?
お母様: ええ。そのように簡単に書いてください。ひとこと。(すでに書かれたものをお父様に見せながら、亨進様に語りかけながら ) これを十分に教えながらこれはこのように食口たちを教育しなければ。教育しなければなりません。(お父様に向かって)教育については理解できますが、そのインターネットに載せるものはそのように簡単に一行だけ書いてくださいよ。
お父様: (裏を見られながら)ここ、後ろのここか?
お母様: はい。そうです。
お父様: ここに?
お母様:ええ、裏に書いてください。
お父様: 何と?
お母様: 世界宣教本部
お父様: どういう宣教だ?
お母様: 統一教の宣伝です、統一教の宣伝。
お父様: 天宙統一教、天宙統一教...
お母様: 世界宣教本部...
享進様:ええ(前にのり出されて緊張している様子)
お父様: 宣教天宙本部?
お母様: はい。
お父様: 天宙統一教本部の...
お母様: しかし世界本部だと括弧して書かなければならないのですが。それがなぜそうかというと今現在名前がそのようになっているからです。
亨進様:現在法的にそういうようになっています。
お母様:現在法人として受けた名前を無視するんです、顕進が。
亨進様:そうです。
お母様:だからそれを明らかにしてくださいという話です。
お父様: なんだそれは?オモニ書きなさい。オンマ書いて。
お母様: 世界宣教本部で...
お父様: どの世界宣教本部だ?
お母様: 統一教。統一教。そのように書いてください。統一教
お父様: 天宙連合
お母様: 天宙連合とされたいのなら
お父様: 天宙連合?
お母様: ええ。天宙連合と書いてかっこして統一教世界宣教本部からでる公文だけ認定しなさいとしてください。アボジが書きたい名称はわかるんですが、今現在、現在、法的に通過したものが...
お父様: こいつ、あいつがそのことを信じなければならないのに..ここに顕進の名を書かなかったのだ。
お母様: わかります、十分にわかります。
お父様: 誰の名もここに書きたくない・・・
お母様: わかります。ですからある無知な食口たちが、宣教本部からでる公文を偽物だと(いうと)、これではいけませんから、(亨進様に)そうでしょう?名称は世界キリスト教統一神霊協会世界本部なの?
亨進様: はい。 (書いているお父様に) 統一教世界本部とだけ書かれても十分です。はい。
お父様: 特報事項・・(特報事項と書きながら)
お母様:一行で書いてください。
亨進様: 世界宣教本部、そうです。
お父様:(天宙と書かれる)
享進様:天宙
お父様:(統と書かれる)
享進様:統一教
お母様: 天宙統一世界本部です。
亨進様: 統一教世界本部です。ええ。
お母様: 天宙統一世界本部。これでかっこして統一教宣教本部、統一教...
お父様: 天宙…統一(書いたものを確認しながら)
お母様: 統一
お父様: 統一教…
亨進様: 世界本部
お父様、お母様: 天宙統一(書きながら)
お母様: そのあとにかっこして統一教をいれてくださればいいです。今・・
お父様: 天宙統一連合。連合
お母様: 統一連合と書かれますか?
亨進様: それでは upf だと考えると思います。統一教と書いてくだされば・・ええ。
お母様: それからかっこして統一教。それを入れてくださればいいのですが。
亨進様: そうしないと upf だと考えるでしょう。
お母様: あまりにもアボジが名前をつけたものが多いので。それを区別してくださいということです。
お父様: 天宙統一教
お母様、亨進様: 世界宣教本部。
お母様: かっこして世界宣教本部と書いてくだされば。かっこして世界宣教本部にするなり・・・世界宣教本部。
お父様: 統一教宣教本部?
お母様: ええ。統一教世界宣教本部。統一教・・・世界本部
亨進様: ええ。宣教本部です。
お母様: 世界宣教本部からでる公文だけ有効だ。世界宣教本部から
お父様: (本部)の・・
亨進様: 公文
お母様: 本部の公文だけ真の父母は認定するとしてください。本部の公文だけ。指示事項ですよ。指示事項、公文・・
お父様: 世界本部の
お母様: 公文でしょう、全部。本部の公文だけ真の父母は認定する、そうされるとか、アボニム漢字書いて認定する。公文だけ。
お父様:(最後の部分を続けて書いておられる)
お母様:真の父母とそうしますか?お父様の名前を書いていただかないと。アボジが認めるのが重要なのでアボジの名前だけ書いていただいても構いません。
投稿者 エイト 時刻: 8:45:00
ラベル: 後継争い, 文鮮明, 統一協会(統一教会), 韓国
8 コメント:
匿名 さんのコメント...
信者には是非コメントを頂きたいところですね。
2010年9月6日1:16
匿名 さんのコメント...
お父様だって認知賞くらいなるわよ!
2010年9月6日4:30
鈴木八郎 さんのコメント...
「このビデオは、食口をあまりにも愚ろうしています。」
エイト、笑わせるな。このビデオを用いて、食口や文鮮明先生ご夫妻を愚弄したいのは、おまえだけだ。魂胆が見え見えなんだよ。頼むからそんな書き方はやめてくれ。普通に批判してくれた方がまだいいよ。気持ちの悪い書き方に虫唾が走るわ。
2010年9月6日7:11
わくたま さんのコメント...
> 頼むからそんな書き方はやめてくれ。
その部分はリンク先ブログの引用部であり、記者の表現ではありません。リンク先のブログ主にご指摘頂いた方がよいと思います。
2010年9月6日8:55
匿名 さんのコメント...
>鈴木八郎さん
怒りの矛先が違うってば(w
ビデオに出てる当人たちに対してもっと怒れよ。
2010年9月6日12:15
匿名 さんのコメント...
後継者争いを治めて平和をなすために、高齢ながらも夫婦で協力して文章を書いているわけですね。
良いことなのでは?
2010年9月6日17:00
匿名 さんのコメント...
韓国の中央日報(日本語版)が後継者争いを記事にしてますね。
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=132811&servcode=400§code=420
2010年9月6日18:00
匿名Z さんのコメント...
>良いことなのでは?
ダメでしょ。子供達同士できちんと話し合わなきゃ。
こんなんじゃ、争いの火に油を注ぐようなもの。
2010年9月6日20:14

2010年9月6日月曜日
幸福の科学で新宗教オールスター戦開幕か
 幸福の科学出版が9〜10月に、他の新宗教団体の開祖や歴代会長の霊言を相次いで出版する予定であると発表しました。その名も『目からウロコの宗教選び(仮題)』シリーズ。統一協会、創価学会、立正佼成会、真如苑といった団体の開祖・歴代会長(霊)が登場予定で、中には(少なくともいまはたぶん)存命中の人物も含まれます。
 最近、空前の霊言出版ラッシュ(週刊プレイボーイ9/13号によると、今年2月から8月末までに32冊)にある幸福の科学。歴史上の偉人の霊言、現役政治家の霊言、宇宙人の霊言など、その対象をアグレッシブに拡張してきましたが、とうとう他宗教トップの霊言まで出てきちゃうそうです。
【幸福の科学出版 2010年09月04日】【★New★ 9,10月の発刊予定のおしらせ!】

【9月発刊予定】
(略)
●9月末予定『宗教決断の時代』―目からウロコの宗教選び―(仮題)/大川隆法著
文鮮明守護霊の霊言、牧口常三郎の霊言

【10月発刊予定】
●10月上旬予定『庭野日敬・伊藤真乗の霊言』―目からウロコの宗教選びA―(仮題)/大川隆法著
●10月中旬予定『池田大作守護霊の霊言』―目からウロコの宗教選びB―(仮題)/大川隆法著
(略)
 幸福の科学では80年代にも、高橋信次(GLA)や谷口雅春(生長の家)といった他教団の教祖の霊言を発表しています。いずれの教祖も死去した後のことでしたが、今回の『目からウロコの宗教選び』では、少なくとも現在ではたぶん存命中であろう文鮮明(統一協会)・池田大作(創価学会)が含まれています。
 『宗教選び』というテーマで、登場するのが統一協会、創価学会、立正佼成会、真如苑だけとも考えにくい(ほかにも大きな教団、歴史のある教団はあるので)ことから、もしかしたら3冊以降も続編があるのかもしれません。
 先日、小沢一郎(霊)の霊言を拝聴した際の本紙・藤倉(実物)のコメントとして、「(幸福の科学は)いつか訴えられるんじゃないか」と書きました。そりゃそうです。だって「霊言」は、信じていない人にとっては「大川総裁が他人の名前を使って勝手に喋っている言葉」にすぎません。
 間違いなくその人物の言葉や心の内であると言える客観的根拠はないので、その人の名誉を傷つける内容である場合には名誉棄損です。そうでない場合でも、不本意に名前を使われた人物にとっては、内容を問わず侮辱的でさえあります。
 特に存命中の人物の霊言は、そういった問題性が強いと思います。幸福の科学出版から『オバマ守護霊インタビュー』が発刊されたのは昨年の4月。以降、金正日(霊)、鳩山由紀夫(霊)、菅直人(霊)、仙谷由人(霊)、胡錦濤(霊)、小沢一郎(霊)といった存命中人物(の守護霊)への「インタビュー」が次々発刊されています。おそらく2003年の『ザ・リバティ』に掲載された朝日新聞の箱島信一社長守護霊インタビューが、存命中の人物の霊言としては初めてなのではないかと思いますが、とにかくここ1年はすごいペースで量産されています。しかも今年に入ってからのものは、映像でも全国の各精舎で上映されています。本人(実物)の了解をとって収録・出版したという話は聞きません。
 これでもなお、勝手に霊言を公表された側はみな、華麗にスルーしたようです。いまのところ、訴訟沙汰になったとか、米・中・朝の軍が幸福の科学を襲撃したといった話は聞きません。政治家(実物)は、「霊なんていない」「霊界なんて存在しない」「アホか」程度の一言で幸福の科学の霊言を一蹴するか、あるいは無視しても、さして問題ないのかもしれません。
 しかし宗教団体が自らの団体の「トップの言葉」と称する言葉を他宗教に語られたりしたら、その屈辱は、政治家が感じるそれとはかなり性格が異なります。同じ宗教の土俵での行為ですから、お互い譲れないでしょうし、相当感情的な反応も起こりかねません。存命中の人物についてはなおさらです。

背表紙部分には「天才バカ本?」と書いてある
 過去、GLA教祖・高橋信次(霊)の霊言に関して、GLAが幸福の科学に内容証明郵便も含めて抗議の書面を送ったことがあります。また、幸福の科学自身、「霊言本」の著者を訴えたことがあります。ルポライターの米本和広氏(実物)が、大川隆法総裁の著書を全て読破しようと挑戦していたら大川総裁の霊が降臨してしまったので大川総裁の霊に直接、霊言の間違いや矛盾についてツッコミを入れてみたという内容の『大川隆法の霊言』(1992年、JICC出版局=現・宝島社)を書いたら、幸福の科学が米本氏(実物)を訴えました(後で取り下げたようです)。
 GLAが幸福の科学に対して怒るのも、幸福の科学が『大川隆法の霊言』に怒るのも、当然のことです。何せ教団トップの言葉であると称して、全く関係ない人が勝手に書いた内容を出版したわけですから。いま幸福の科学がやろうとしているのは、これと同じことです。
 もちろん今回の『目からウロコの宗教選び』シリーズが、他宗教を怒らせるほどの内容になるのかどうかはわりません。内容はどうあれ、これまた華麗にスルーされちゃう可能性もあります。飽くまでも霊言の上での「新宗教オールスター戦」などと笑い飛ばせるならいいのですが、これが「法廷で霊界大戦争」みたいなことになりゃしないか、いまから楽しみ心配です。
投稿者 藤倉善郎 時刻: 18:33:00
ラベル: 幸福の科学
2 コメント:
匿名 さんのコメント...
おフランスの暴露サイトの件はご存知ですか?
毎日妻からクスリをゴマンと飲まされている件。
2010年9月6日18:39
匿名 さんのコメント...
高森顕徹の霊言も出して欲しい。
2010年9月6日20:06
■コーラン焼却騒動>特異な人物?ジョーンズ牧師 毎日新聞 9月11日 10時36分配信
テリー・ジョーンズ牧師(右)=AP
 【ニューヨーク山科武司】米同時多発テロ(01年)から9年となる11日にイスラム教の聖典コーランを「焼く」か「中止する」かで世界中のメディアを振り回した米フロリダ州のテリー・ジョーンズ牧師(58)。各国の非難の的となった彼の活動歴を伝える報道からは、「悪霊論」を唱えるなど特異な人物像が浮かび上がる。
 独シュピーゲル誌(電子版)などによると、ジョーンズ牧師は元ホテルのマネジャー。80年代にドイツ西部ケルンに住み着き約30年間、福音派教会「ケルン・クリスチャン・コミュニティー」の牧師として活動した。
 妻シルビアさんと自分を「神に指名された者」と称し、「暴君ネロの母に建設された地獄の都市」ケルンの救済を説いた。
 「悪霊」が存在するとの独自の論を展開し、異論を唱える者を「神の敵」と攻撃した。同性愛者やイスラム教徒を糾弾し、子供を棒で打つ体罰も説いた。
 精神的に追い詰められ、入院する信者もいた。信者に寄付をしつこく強要したこともあったという。教会資金を不正使用した疑いが強まり、ジョーンズ牧師は07年末、教会を追われた。今も教会は残るが、最盛期に約1000人いた信者は約80人にまで減っている。
 米国に戻ったジョーンズ牧師は08年、フロリダ州の人口約10万人の田舎町ゲーンズビル市で現在の教会「ダブ・ワールド・アウトリーチ・センター」を設立した。約50人の信者には、米中西部カンザス州で同性愛者やユダヤ教に抗議する原理主義活動で知られる別の教会の会員もいる。
 09年夏、胸に「イスラム教は悪魔だ」と赤字で記したTシャツを着た子供の信者7人を市内の学校に登校させ、子供たちは登校禁止処分を受けた。同性愛者を公言する同市市長への抗議運動も展開した。地元紙に教会の不正経理を追及された。
 ジョーンズ牧師に批判的な地元の別の教会関係者は、ブルームバーグ通信に「報道すればするほど元気づく。関心を引くため何度も騒ぎを起こす。店先でアメを欲しがるだだっ子のようだ」と語った。
 コーラン焼却イベントを発表した今年7月から8月末までにジョーンズ牧師は、世界中の150以上のメディアから取材申し込みを受けたという。「関心を引く」のが狙いであれば目的を十分に達したことになる。
 同市の警察・消防当局は「焼却を実行しようとすれば断固阻止する」と明言。ジョーンズ牧師の当初の決意にかかわらず、コーランが焼かれる可能性は低くなっている。

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最終更新:9月11日 16時43分
毎日新聞
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■週刊新潮がアグネス問題の「まとめ」を掲載
 週刊新潮は先週発売号でもアグネス騒動を報じましたが、本日9月9日発売の9月16日号では、<遵法精神が不足する「アグネス・チャン」 でも講演料100万円>との見出しで2ページの特集記事を掲載。キノコの一種である霊芝を用いたサプリメント「五色霊芝」(1箱1万89000円)が、薬事法違反の可能性を指摘された後も薬局などを通じて販売され続けていた事実や、昨年冬にアグネス大学のウェブサイトが学校教育法に抵触するため文部科学省が電話で指導を行ったことをリポートしています。
 さらに週刊新潮はこの記事で、1989年にアグネス氏の講演料を「200万円」と報じた講談社の月刊誌『DAYS JAPAN』が廃刊となった経緯(アグネス側は「100万円だ」と主張)を示し、いまなおこうした高額な講演料で活動し続けていることを識者のコメント付きで批判しています。アグネス氏をめぐるもろもろの問題や批判を網羅する「まとめ」的な記事です。
都内の薬局で購入した「五色霊芝」
 この記事の中で本紙主筆・藤倉が、9月2日に問題の「五色霊芝」を都内の薬局で注文し、2日後の9月4日に実際に購入したことを証言しました。記事では細かい経緯が省略されていますが、「五色霊芝」は藤倉が問い合わせた薬局の店頭在庫がなく、注文して取り寄せてもらいました。少なくとも店頭に届いた9月4日まで、薬局の仕入れルートに流通していたことになります。
■週刊新潮の取材後に販売中止を宣言
 「アグネス・チャン・オフィシャルサイト」では、薬事法違反疑惑が持ち上がった後の8月29日、楽天内ショップ「CHAN'S」での取り扱い中止を宣言しました。このショップは、アグネス氏自身がオーナーを名乗っていたものの、アグネス氏の所属事務所「有限会社トマス・アンド・アグネス」名で運営されていました。
 しかし「五色霊芝」は、CHAN'Sだけではなく、販売元である「株式会社ビー・グリーン」のサイト上でも販売されていました。同社は、アグネス氏の夫でトマス・アンド・アグネスの代表でもある金子力氏が代表取締役を務める会社。アグネス氏本人も「陳美齢」の名で取締役を務め、アグネス氏の実姉で「五色霊芝」の開発者であるヘレン・チャン氏も同じく取締役。ヘレン・チャン氏については、サイゾーがその「前科」を報じています。
 ビー・グリーンのサイトも、薬事法違反疑惑が発覚した後の8月27日には消去されていました。ところが金子氏は、アグネスチャン・オフィシャル・サイトで、CHAN'Sでの商品説明の問題性を認めているものの、ビー・グリーンの問題性については全く触れていません。
オフィシャルサイトに掲載された販売中止告知
 金子氏が、「アグネス・チャン・オフィシャルサイト」に「五色霊芝」の販売中止に関してを掲載したのは、前述の週刊新潮の取材を受けた後の9月8日になってからです。しかも販売中止の理由については、<アグネスに対する無用な誤解をさけ、誹謗中傷やネット上での攻撃を受けることのないよう>にするためと説明しているだけです。
 本紙・藤倉は9月9日、金子氏に対してメールで取材。ビー・グリーンのサイトを削除した理由について、金子氏は「弊社の経営判断です」と、たった一言で片付けました。また、CHAN'Sについて釈明をしてビー・グリーンについて言及していなかった理由については、「(有)トマス・アンド・アグネスと(株)ビーグリーンは別会社です」と、これまたたった一言だけ。
(日刊カルト新聞)
■宗教とカネ
 新宗教界でも絶大な「力」を持つ創価学会は、宗教団体というよりは、「ビジネスモデルの完成系」として見ることができる。 ご存じの通り、現在創価学会は、全国に1200ヶ所以上の会館施設を所有している。墓苑経営も全国13か所に及び、その規模は東京ドーム300個以上と壮大だ。また、美術館や民主音楽協会などの財団経営、さらには創価学園などの学校法人経営がその裾野に広がっている。これが新宗教界でも「絶大な金満ぶり」と言われる所以でもあるのだ。 だが、彼らーそれに池田大作名誉会長は、なぜこうした教団派生の様々なビジネスを成し得たのか?
その理由は、ひとえに教線の拡大方法にあったと言えるだろう。
 前述したハコモノを作り続ける莫大な原資は、言うまでもなく会員(=信者)らの寄付によるが、長らく創価学会は「貧乏人の宗教」なる比喩を浴び続けてきた。 新宗教界には、金持ち信者だけを狙った教団もあり、信者数と収入のバランスだけなら、創価学会以上に金儲けの上手な団体がごまんと存在するからだ。 ちなみに、伝統教団はことカネ集めにおいては、何らイノベーションを行わなかったと筆者は考えている。 多くの寺院は檀家制度に依存し、葬儀、法事などから収入を得る。安定した収入が見込めれば良いわけで、なまじ布教活動で檀家を増やせば、他の伝統教団とのパイの食い合いになってしまう。このため、墓や戒名に依存する伝統教団は、江戸時代と変わらぬビジネスモデルのまま存在し続けたのだ。
 そこにいくと、この連載でも取り上げた新宗教界の代表選手である「PL教団」や「天理教」は、既存教団から信者を取り込んでいく必要に迫られていた。とはいえ、その方法は伝統教団に真っ向から弓を引くものだったわけではない。 墓=先祖という「祖霊信仰」には手をつけず、日常の信仰部分で信者を獲得し、言うなれば“上手な棲み分け”を行ったのだ。 ところが、創価学会はこうした他の新宗教教団とは全く異なるアプローチを行ったのである。 元本山・日蓮正宗の教義では、伝統教団も新宗教も“邪宗”にあたる。 そのため、葬儀、納骨の儀式では当初から伝統教団とぶつかりまくり、既成教団寺院の墓地に創価学会方式で納骨したり、あるいは逆に改葬を求めたりという手荒な布教活動が展開されたのだ。 実際、これが原因で多くの裁判が争われたが、その当時から創価学会は、自前の墓地を獲得する必要性に迫られていたのである。 また、墓苑事業への進出には、当時の信者数の増加ぶりも色濃く影響を及ぼしている。
 創価学会の信者数は、二代目会長が指揮を執っていた昭和30年代初頭に、100万世帯に迫る規模に拡大した。その後、池田大作がトップに就任すると、その上昇曲線はさらに加速。他宗派が驚愕するほどのハイペースで、信者を増加させたのである。 その増殖ぶりにあわてたのは日蓮正宗も同じで、増え続ける創価学会会員の墓の手当てが間に合わないーこうして、後に自前墓地の建設が実現したのだ。 墓苑事業は安価な土地を購入し、開発して会員に墓を売ることで成り立っている。しかも、宗教法人の「公益事業」に当たるから、原則非課税で、会員が墓を購入するサイクルが続く限り、莫大な収入が転がり込んでくるのだ。さらに、会員を囲い込むことが出来ると言う点でも、実に卓越したアイデアだったのである。
 元後藤組組長の後藤忠政氏が、その著書『憚りながら』で暴露した創価学会の墓苑事業には、墓石を巡るベラボーな儲け話が出てくるが、現在は一基当たり約100万円。キャッシュでなくローンでも購入できる点が、なんとも宗教法人離れしていると言えるだろう。 ただし、教団の財務を支えているのは、これだけではない。墓苑事業と同じく教団を支えているのが、『聖教新聞』という機関誌だ。 同新聞は『聖教新聞社』が発行しているが、実はこれは独立した営利法人でも何でもなく、創価学会の「一部門」なのだ。 したがって法人税は、営利企業より低い税率が適用されており、その発行部数は、実に読売、朝日に次ぐ550万部。まさに、宗教界も目を剥く“日本一の宗教新聞”なのである。
 同紙の集金力は、月極め1880円の購読料と部数を掛け合わせると、年間1000億円を軽く突破するのだが、舌を巻くのはここで用いられている拡販システムだ。 まず、宗教界において筆者は『聖教新聞』のほかに「日刊ペース」(夕刊はない)で発行される機関紙に、お目にかかったことがない。日刊だから紙面にはラジオ、テレビ欄もあり、一般社会面もある。また、主だった地方都市には「支局」があるばかりか、連日、日本の一流企業の広告が掲載され、「一般紙はいらない」構成を保っている。要は、会員の囲い込みを行いやすい紙面つくりに徹しているのだ。 もっとも、『聖教新聞』が、日刊ペースとなるまでには、長い年月がかかった。創刊は1951年4月1日。当初は旬刊で発行部数も5000部程度だったが、池田氏が会長に就任した’60年に週2回となり、2年後には週3回に。そうして’65年7月15日付号から、ついに日刊となったのだ。 
 ただ、日刊化すればそれで部数が増えるというわけではない。『聖教新聞』の集金力は、その販売ルートの巧みさにあるとも言えるのだ。 ちなみに、筆者は幾紙かの宗教教団機関紙を購読しているが、そのほとんどが郵送だ。一方、『聖教新聞』は、創価学会員が店主の販売店を経由して、学会員自らが宅配に当たっている。宗教界広しと言えど、これほどのネットワークを持つ教団は他にはないだろう。 さらに付随して言えば、『聖教新聞』の配達に当たる学会員らは、創価学会では「無冠の友」と尊敬されている。無論、給与は支給されているが、「宗教的メッセージの浸透」と「教団の財務」を担う彼らは、創価学会ビジネスの基盤として崇められているのである。
 また、創価学会はこの他にも多数の教学誌を出版している。『大百蓮華』、『グラフSGI』、総合月刊誌『潮』、『第三文明』、女性誌の『パンプキン』等々・・・。 さらに池田氏が執筆したと言われる『人間革命』や『新・人間革命』などの“池田本”の売り上げも莫大で、これら収入が巨大組織を支えているのである。 一方、カネに関して言えば、創価学会にはこれとは別に「財務」という寄付がある。 1951年から始まったこの財務は、本来「経済的余裕のある会員」だけが支払えばよく、当時は選ばれた者たちだけが、財務部員になることが出来るステータスだったのだ。
 ところが、1960年代に入ると、これに転機が訪れる。財務とは別に、本山、日蓮正宗大石寺に巨大建築物を寄進するための「供養」と呼ばれる寄付行為が始まったのである。 とりわけ’65年の正本堂なる巨大宗教施設への供養には、わずか4日間で355億円のカネが集まり、学会本部や池田氏が予想もしなかった結果を招いたとも言われている。
そうしたためか、その後財務は一般会員に枠が広げられ、会員自らの信仰心の発露として喧伝されるようになった。無論、これで創価学会は、さらに莫大な“集金システム”を手に入れることとなったのだ。 もっとも、こうした創価学会特有の“集金システム”は、いまや大きな曲がり角を迎えている。
 例えば、財務は脱会者らが行う創価学会批判では、必ず「サラ金から借金して寄付した」だの「生命保険を解約して寄付した」だのとやり玉に挙げられてきた。 創価学会の名誉のために言えば、こうした会員は一握りだったろうが、経済成長時代には多少のムリをしてでも寄付する会員も多かったはずなのだ。 しかし、これだけ不況が深刻化すると、財務が上積みされることは難しい。実際、教団幹部らからは「昔のようには集まらない」との声も聞かれ、ここ数年の創価学会の財務は先細りを示しているのである。 また、数年前から筆者は「『聖教新聞』の拡販が難しい」との実情を創価学会関係者から聞き及んでいる。
 もちろん、創価学会には啓蒙用として一人で何紙も購入する会員もいるが、今や一般紙でさえ押し紙(=新聞販売店に配布数以上の新聞を売り払って、これを部数とする方法)がなされ、朝日新聞すら赤字を出すご時世である。550万部という部数がどうやって成り立っているのかは、甚だ疑問だ。 さらに、墓苑事業にしても、「作れば完売」の時代はとうに過ぎ去り、明らかに売れ残りが目立つほどになっているのである。 前号で筆者は、公明党の参議院選結果から歯止めが利かない創価学会の凋落傾向を指摘した。 同様に現在、創価学会が池田名誉会長の健康問題という危険因子を孕んでいることもお伝えしたが、ビジネスモデルとしての成功にも陰りが見え始めていることは確実なのだ。 だが、なぜこうした“負の連鎖”が起き始めたのか? 次回は創価学会が置かれた収益の地盤沈下ぶりーその詳細をお伝えしよう。
                                            (週刊実話 9月2日号)