宗教最新情報(2007/10/16)

■あれほど、目のかたきにしていた日本共産党。創価学会の10/4付の聖教新聞。最高幹部の座談会。学会と共産党と協定を結んでいたと。終始、当時の会長・池田先生の懐の広さを強調。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（読者情報）

■闇職安事件で殺された、愛知県の31歳の女性は、熱心な創価学会員。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（読者情報）

■池田大作　御遺命破壊を企てる 　池田大作も、曽てはこの本宗の伝統に則り、正論を述べていた。その１つを紹介しよう。 「国立戒壇の建立こそ、悠遠六百七十有余年来の日蓮正宗の宿願であり、また創価学会の唯一の大目的なのであります」（大白蓮華・昭和３１年４月号）と。 また細井日達管長も、同じく曽ては正論を述べていた。 「富士山に国立戒壇を建設せんとするのが、日蓮正宗の使命である」（大白蓮華・昭和３５年１月号）と。 しかるに池田大作は忽ちに「国立戒壇」を捨てた。そして細井管長またこれに唯唯として与同したのであった。 そのきっかけとなったのは、学会の政治進出に対しての、敵対政党や評論家からの「国立戒壇は憲法に違反する」との批判であった。 そもそも国立戒壇は広宣流布の暁に建立されるものであり、その時には当然憲法も仏法に準じて改正される。 したがって憲法違反などはあり得ないのだ。しかし選挙に奔走する池田大作は、この批判を強く恐れた。 そして「国立戒壇」は、彼にとって邪魔な存在になったのである。 かくて第六天の魔王その身に入った池田大作は、国立戒壇の御遺命抹殺を企てる。 その手口は、大石寺の境内に「正本堂」と称する巨大な殿堂を建て、これを「御遺命の戒壇」と偽ろうとするものであった。 しかし、このように見え透いた、しかも大それた欺瞞は、池田ひとりではできない。どうしても「時の法主」の権威が必要となる。 そこで池田は、金力に物をいわせて細井日達管長を籠絡した。 彼は莫大な寄付によって細井管長の心を蕩かすとともに、「時の法主上人は即日蓮大聖人である」などと権威づけをし、その上で、細井管長に「正本堂こそ日蓮大聖人の御遺命の戒壇である」と言わせた。 そしてこの偽物の戒壇に、恐れ多くも本門戒壇の大御本尊を居え奉ったのである。 およそ戒壇の大御本尊は、広宣流布の暁の国立戒壇に安置し奉るべしとて留め置かれた、御本仏の御法魂であられる。 この大御本尊を、あろうことか国立戒壇を否定するための偽戒壇に居え奉ったのだ。これほどの不敬・冒涜がまたとあろうか。このゆえに正本堂を「魔の殿堂」というのである。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　（顯正新聞　　８/１５付）

■カルト教団リンチ殺人 　１５歳から８０歳　　長野県警が傷害致死容疑で逮捕したのは１５歳の中学生から８０歳までのいずれも女性会員の紀元会員で、２０人のうち未成年者が４人いた。 調べでは女性会員らは９月２４日午後１１時半ごろから約１時間にわたり、同会施設内で、奥野さんを集団で暴行し外傷性ショックで死亡させた疑い。 　小諸署は９月２５日、傷害容疑でいずれも同会員の夫奥野和宏容疑者（３５）、長女（３７）、二女（２６）と二女の夫（３０）の家族４人を逮捕したが、供述が不自然で同署が追求すると、うその供述をするように同会幹部から指示があったと認めたという。 　紀元会は１９７０年に設立された宗教法人。文化庁によると、設立目的は「『日之本大神』を主神として、日本神道に従って祭祀を行い、神道を信奉するものを育成する」。 会員は長野県以外にもおり、規模は数百人程度。 あらゆる病気が治るとの触れ込みで「紀元水」と呼ぶ飲料水を会員らに販売し、キリの箱に入った「紀元水」は１升（約１・８�g）ほどの量で６万円したという。 同会施設にはロールスロイスなど高級車も出入りしていたという。 　紀元会は付近住民とのトラブルも複数回起こした。 ２年前には近くの住民が所有する山林に許可無く直径３�b、深さ２�bほどの穴を掘り、大量の油揚げを並べて敷き詰めた。 小諸市から「生ごみを埋めては困る」と注意を受けると同会員からは「供物はごみではない」と譲らなかったという。 今年８月には同じ場所に何回か日本酒を大量に注ぎ、再び市の指導を受けている。紀元会設立時の代表者は亡くなっていて、親類が引き継いだとされる。 同会には家族全員が入信しなければならず、「会幹部らの許可なしには結婚できない」などの決まりがあるという。 「奥野さんは京都方面から幹部に連れてこられた」との情報もある。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（日刊スポーツ　１０/１６）