カルト最新情報(2006/2/15)

■オウム観察処分再び更新 周辺住民続く不安

 オウム真理教への観察処分を巡り、公安審査委員会は23日、2度目の期間更新を決定した。今回の決定では、教団に新たに収益事業に関する報告を求めることになったが、教団施設周辺の住民からは監視体制の一層の強化を求める声が出た。
 公安審の田中康久委員長は決定後、法務省で記者会見し、教団の現状について「松本智津夫被告の意思に従った活動を推進する者が、一定の勢力を形成している」と述べた。また、公安調査庁の大泉隆史長官も同日会見。「教団の活動状況を解明するのに大きな意義がある」と、報告義務の追加を評価した。これに対し、教団広報部は23日夜、「現在の教団に危険性はない。報告義務の追加は更新請求の範ちゅうから逸脱し、不当だ」とするコメントを発表した。
 一方、教団施設の近隣住民の不安感は依然として大きい。教団本部のある東京都世田谷区南烏山のマンション住民らで作る「世田谷区をオウムから守る会」の小田島道雄会長(51)「教団の情報開示はいまだに不十分。内部分裂なども指摘されて、住民の不安感は一層増している」と話した。

 <解説> 違法な事業展開で報告義務範囲拡大

 2度目の更新の最大の焦点は、公安調査庁が請求していた教団に対する新たな報告義務の追加の是非だったが、公安審は、教団が違法な事業を展開していたことを重視し、報告義務の範囲を拡大した。この点について、教団側は報告義務の拡大を違法と主張した。一部の委員からも、最初の処分時に課されていなかった義務を更新時に追加することは、不利益処分を新たに課すことになり、「法律の拡大解釈になる恐れがある」との慎重論が出た。
 しかし、教団は薬事法違反事件や職業安定法違反事件で、計4億8000万円の違法収益を上げたとされる。決定はこれらの収益が、「実態がつかめず、裏金化している疑いがある」と指摘し、武装化につながる要素と判断した。決定はまた、教団内で「麻原回帰」の傾向が強まっていることも認定した。近隣住民はじめ、社会の教団に対する不安を解消するには、分裂状態が指摘される教団を引き続き厳しく監視することが求められる。
                           (読売新聞 1/24)

■「墓」と人生

 「今後、散骨ビジネスも登場するだろうが、死の商品化という傾向には疑問を覚える。われわれはあくまで市民運動としての初心を大切にしたい」 葬送の自由をすすめる会の、安田睦彦会長の発言です。2年半近くの、同会の取材の中で何回も聞きました。
 散骨は「法の外」の行為。政府の見解も、墓地埋葬法や刑法190条(遺骨遺棄)の対象にはならないというだけで、「散骨合法」という公式見解ではありません。それも、「死者を弔うという目的で、葬送として相当な方法なら」(法務省刑事局)という前提条件がついています。
 同会は自主的にルールをつくって散骨(同会は自然葬と呼称)を実施しています。 海の場合、@遺骨の粉末化、A海岸でなく沖合で、B養魚場や養殖場を避ける、C水溶性紙で包む、Dセロハンまきの花束禁止で花びらだけにする。 山では、@遺骨の粉末化、A自然環境を生かし山林全体を使う、B人家や施設から離れる、C水源を避ける・・・など。 同会はこれを、「葬送のあり方のような心の問題に対する法規制は本来さけるべき」だけれど、さまざまな価値観や宗教的感情の違いへの配慮が必要だからと説明しています。
 実は、「散骨事業」はすでに始まっていました。例えば日本郵船が大手仏具会社と共同で2001年に始めた「海洋葬」。「戦友が眠る南の海に」といった希望が少なくないからです。費用は1件20万円余り。日本郵船では通常航路を逸脱できないため、南太平洋の島々を航路にする海運会社とも提携しています。 しかしこれは、いわば特殊な例。散骨を事業の主体にしているわけでもありません。墓地の経営は、墓埋法や同施行令で公共団体や公益・宗教法人などに限られているけれど、散骨にはそんなルールもない。そこに営利事業が進出するとどうなるか・・・。
                             (赤旗 1/25)


■ <問い> 雑誌『経済』昨年10月号の「小田実、上田耕一郎対談」の中に「良心的兵役拒否」という言葉が出てきました。8日つけ本誌によると、韓国でもこの制度導入が検討されているとのことですが、そもそも「良心的兵役拒否」とはどんな意味ですか?  (愛知・一読者)
 <答え> 良心的兵役拒否とは、キリスト教の「汝(なんじ)殺すなかれ」、仏教の「不殺生」など、信仰や信念にもとづき、兵役をこばむ行為を指します。アメリカでは古くからクエーカー教徒のように信仰上の理由によると確認された者は兵役の代わりに重労働をすることが認められていました。しかし、大半は反逆者として重罪とされました。日本でも、日露戦争時のセブンスデーアドベンティスト教会・矢部喜好や、15年戦争時の灯台社(ものみの塔)・明石順三ら、少数ですが宗教上の理由で兵役を拒否した人たちがいました。
 20世紀の2つの世界大戦を経る中で、良心的兵役拒否は、基本的人権である「良心の自由」の一部として、信仰だけでなく信念にもとづくものでもしだいに認められるようになっていきます。 佐々木陽子著『兵役拒否』(青弓社ライブラリー)によると、今ではヨーロッパの17カ国で、兵役拒否を認めています。兵役拒否を人権として認めている代表的な国家はドイツです。ナチズムの克服が戦後の課題となったドイツでは「2度と戦争を起こしてはならない」という決意にたって、徴兵制導入以前の1949年、基本法(憲法)に「良心的兵役拒否権」を基本権として明記。84年からはそれまであった口頭試問をなくし書類審査だけとし、良心的兵役拒否が認められると、13ヶ月の社会奉仕(福祉や環境・自然保護)を義務付けています。ドイツの兵役拒否者は90年代に急増し兵役適格者の若者の3分の1を占め、03年には50%以上を占めるまでに広がっています。
 兵役拒否の若者は「『軍事的奉仕活動』では世界は変わらない。『市民的奉仕活動』の『平和主義』の実践が社会をよくし、世界を変える」といっています。作家の小田実さんは、この言葉を引きながら「私は日本の国のあり方を『良心的兵役拒否』の延長線上において、『平和主義』の実践を行う『良心的軍事拒否国家』であるべきだと主張する」といっています。 憲法9条を持つ日本は災害救援など平和的な国際的な協力はどんどんするが軍事協力はしないという国家になろうという提案で、私たちも同感です。
                              (赤旗 1/26)

■暗い部屋で「霊がついている」

 東京都東大和市の民家で行われていた不自然な集団生活をめぐる事件で、自称・元占い師の渋谷博仁容疑者(57)(脅迫容疑で逮捕)は、占いを受けに女性が民家に訪ねてくると、暗い部屋の中で相手の顔にランプの光を近づけながら、不安感をあおるような話をしていたことが、27日わかった。警視庁捜査1課では、女性たちは不安感をあおられたために渋谷容疑者と同居するようになった可能性もあるとみて、集団生活が始まった経緯などについて女性らから事情を聞いている。
 関係者の話や同課の調べによると、2000年4月から占いを始めた渋谷容疑者は、民家に女性客が訪ねてくると、まず暗い部屋に通し、テーブルの上に置いてあったランプの光を女性の顔にかざしながら、「霊がついている。このままでは大変なことになる」などと話していたという。 中には、泣きながら部屋を飛び出し、近所の家に駆け込んだ女性もいた。
 カルト集団のマインドコントロールなどに詳しい専門家によると、外の世界と遮断された暗闇など神秘的な雰囲気の中で不安感をあおる話をされると、その話をしている相手に依存しやすくなる。また、暗い中で光を使うのは、催眠をかける際の手法の1つで、悪徳商法の勧誘に悪用されるケースもあるという。
                           (読売新聞 1/27)


■東京都東大和市で一夫多妻制のような集団生活を行っていた自称占い師の渋谷博仁容疑者(57)が、この生活に加わるよう専門学校の女性(20)を脅迫した事件で、渋谷容疑者が「出て行けばミンチ」「自分は元自衛隊幹部」などと脅かしていたことが26日、警視庁の調べで分かった。この女性以外にも複数の被害女性がいることも判明した。警視庁では同容疑者の自宅を家宅捜索し、催眠術関係の書籍を複数押収。同容疑者を追及し、ハーレムのような集団生活の実態解明を進める。
 調べによると、渋谷容疑者は昨年10月20日午後4時15分から約2時間、被害女性に同居するよう迫った疑い。その際「私は自衛隊の元幹部で、周りにはスパイがいる」「ここから出て行けば肉を割かれミンチにされる」「ここでのことを他人に話すと、殺されたり事故に遭ったりする」などと脅かしたという。 同容疑者は普段から迷彩服を着る姿が目撃されているが、集団生活を始める前の妻(59)は「自衛隊にいたことはない」。警視庁では架空の経歴で女性に恐怖心を抱かせていたとみている。渋谷容疑者は「夢の中に出てきたことを、ただ女性に話しただけ」などと供述。「脅かしたつもりはない」と容疑を否認している。ハーレムのような生活について「(女性が)5人以上いると、家庭は安定しますよ」と人を食ったような発言をしている。
 警視庁捜査1課は同日、渋谷容疑者を家宅捜索し、催眠術に関する書籍数冊など段ボール約10箱分を押収。同居女性は同容疑者の供述よりも1人多い11人いることも判明した。また、同課は集団生活を送っている女性のうち8人に任意同行を求め、集団生活に入った経緯などの説明を求めた。  
 東大和署には「渋谷容疑者に誘われた」との相談が複数寄せられており、脅迫や監禁に近い行為を受けた女性も複数いるとみている。近所の住民によると、04年には福井から「娘を連れ帰りに来た」という両親が同容疑者宅を訪れ、帰る帰らないで大騒ぎになったことがあったという。
 同容疑社宅に「ハワイ企画」という看板が立てかけられ「アシスタント、事務員募集」の折り込み広告が配られたことがあった。求人広告を見て訪ねた20歳前後の女性は容疑者宅から泣いて出てきたという。話を聞くと「カーテンが締められた、2階の真っ暗な部屋に案内されていすに座らされた。机には卓上ライトがあって、それを急に顔の方に向けられて『あなたには霊がついている。これを取り除かないと不幸になる』などと強い口調で言われた」と泣いて話したという。
                        (日刊スポーツ 1/27)


■【寸鉄】
 「池田会長の思想には、息をのむような未来性が」博士。世界に後継の旭日。
 「日本の推進力は、青年の力にまつ以外ない」恩師。創価の大青年運動を見よ
 空気が乾燥。火災に注意。厳重に火の元点検。皆でしっかり祈り無事故を!
 「奴はもう、新しい朝を迎えられぬ」詩人。忘恩の反逆竹入らは永劫暗闇
 日顕、最高裁断罪で逃座。次の早瀬も偽法主に連座地獄で揃って土下座だ!
                          (聖教新聞 12/27)

 【寸鉄】
 「池田会長の対談には、巨大な価値がある」教授。英知の対話、人類を先導。
 「誓いの道を行く者は、栄える都の民となる」詩人。広布誓願の祈りは無敵!
 新聞・統監・書籍など、全国の担当者の皆さまに感謝。地域広布の大英雄。
 青年部、弘教に大奮闘!わが勇気・わが友情・わが執念で拡大を。皆が喝采。
 反逆の元委員長、恐喝の元弁護士は破滅。元法主も追加。毒虫なれの果て。
                           (聖教新聞 1/13)


■占い師・細木数子(67)、まさに踏んだり蹴ったりの大殺界である。昨年来ホリエモンについての予言で、「日本を変える良い魂」だの「ライブドアの株価は5倍になる」だのと散々ヨイショしといて、このザマ。 さらに、自身にも厄災が降りかかった。1月27日、1歳違いの実弟・細木久慶容疑者(66)が、茨城県警日立署に詐欺容疑で逮捕されてしまったのだ。
 「このニュースはタブーなんですよ」 とぼやくのは、テレビ局関係者。“視聴率の女王”細木数子に気を遣ってか、テレビでその報道を見かけることはほとんどない。 自称、画家にして政治・宗教評論家の細木久慶は、経営実態のない建設会社の粉飾決算書や架空の工事契約書を作成。茨城県の融資制度を悪用し、水戸市内の信用金庫から、融資名目で約2900万円を騙し取っていたという。
「久慶は姉の数子に似て貫禄があり、聞いてもいないことまでよく喋る。姉と違うのは、物腰が柔らかい点です。言葉使いは丁寧で、『いかがでしょうか』といった調子で話し、礼状などもこまめに出す。実は以前にも、恐喝で千葉県警に逮捕されています。
その後もマルチ商法の疑惑を、何度も週刊誌で取り沙汰されてきました」(久慶の知人)

 約10年前に姉・数子は、不肖の弟と絶縁を宣言。写真週刊誌『フライデー』(平成16年2月27日号)のインタビューでは、「私の名前を利用して怪しげな商売に手を染めていたことは確実ですし、私の名誉も甚だしく毀損しました。私は絶対に許しません!」と、怒りを露わにした。しかし、姉弟が生きてきた道は、まるで合わせ鏡のようだ。 東京・渋谷で生まれた2人の実家はバー「千代」。3男5女の8人兄弟だった。数子は15,6歳の頃からカウンターに立ち、その美貌から客に人気があった。昭和30年、17歳の時に常連客の援助で、東京駅の高架下にスタンドコーヒー店を開業。トントン拍子に成功し、20代で銀座に3軒のクラブをもった。 そのうちの1軒「かずさ」でマスターをしていたのが、中央大学を卒業した弟・久慶である。彼は「シンザン」というクラブも任されており、事実上、姉と二人三脚だった。
 2人の人生が暗転したのは、45年。数子が詐欺にひっかかり、多額の負債を抱えて夜逃げする羽目になったのだ。しかし2人は不死鳥のように表舞台に舞い戻る。姉は占い師、弟は自称政治家として。 久慶は51年の衆院選を皮切りに、計5回の国政選挙に出馬し、すべて落選。61年、ハマコーこと浜田幸一氏の旧千葉3区から出馬した際は、久慶系のポスターを貼ったダンプカー軍団が、房総半島を走り回ったという。
 しかし久慶は、再び転落する。スキャンダルをネタに、ある町議から200万円を脅かし取ったのだ。同様の手口で建設業者から金を強請っていたことも発覚。平成6年に有罪判決を受け、千葉新聞社は倒産した。
 最近は周囲に、「老後は穏やかな人生を送りたい」と語っていた久慶だが、一方で、数子への批判を繰り返していた。「久慶は『姉は、テレビで言っていることとやっていることが違う』と怒っていました。『先祖供養だなんて言っているけど、本人はやっていない。身内だから言いたくないが、姉は親族から不評を買っているんです』と言い出すので、ビックリしました」(同前) 昨年、何度か久慶と食事をした人物にも、「マスコミは姉のウソを追及すべきだ」として、こう語った。 「姉はテレビでは『墓を動かすな』と言っているくせに、すでに建ててある自分の墓は、多磨霊園から稲城市の寺に移している。姉の墓の両隣にある墓を見て下さい。そこに刻まれた名前が、姉の金脈と人脈を物語っているのです」 そう言って久慶は、寺の名前まで挙げたという。
                            (週刊現代 2/9)

■まさに現代の「イエスの方舟」である。風采の上がらない無職の中年オヤジのもとにうら若き女性たちが集まり、実質的な一夫多妻生活を送っていたのだ。男は同居を迫った女性への脅迫容疑で逮捕されたが、11人の同居女性たちは今も“夫”の帰りを待っている。
 「事件の後、娘から連絡があって、『迷惑かけてごめんね。もうちょっとだけ我慢してね』と言われました。もうすぐ帰るという意味ならいいんですが・・・」 憔悴した様子でこう話すのは、渋谷博仁容疑者(57)の自宅で生活する28歳の娘を持つ母親である。 娘は、2000年10月頃、就職試験のために訪れた面接会場で女性から声をかけられたのだという。
 「声をかけた方は『占いに興味のある方募集』という紙を持っていたようです。それから週に一度のペースであの家に通い始め、一ヵ月後、あそこに住むと言い出した。50歳近い奥さんのような人もいたので安心した部分もありましたし、同年代の子が3人いて娘は楽しそうでした。操られているのではないかと心配もしましたが、根はしっかりした子でしたから。でも、人は変わりますね・・・。まさかあの男と結婚していたとは知りませんでした。罪を犯すことだけは一生の傷になりますから、そういうケジメだけは忘れないでほしい。私は諦めていません。帰ってくるなら今じゃないかと願い続けています」
 自称・占い師の渋谷は東京・東大和市の自宅で11人の女性と集団生活を送り、そのうちの9人と結婚・離婚を繰り返していた。現在入籍中の25歳の妻との間には1歳の子供もいる。渋谷の一夫多妻生活が露見したきっかけはこうだ。 「昨年10月、同居女性の1人がアルバイト先の同僚の専門学校生(20)を家に誘い入れ、集団生活に加わるよう渋谷が数時間にわたって迫った。拒否されると、『自分は自衛隊の元幹部で、周りにはスパイがいる』、『ここを出て行けば肉を割かれ、ミンチにされる』などと脅迫した。その女性が東大和署に被害届を出したんです。」
 東大和市に引っ越してからも渋谷は近隣住民に“特殊な能力”を明かししていた。「越してきたばかりの頃に、渋谷さんが『僕には霊が見える。多摩湖にはまだ発見されていない遺体がある』と話していたのを覚えています。『米軍の横田基地で僕のような特殊な能力を持った人が何人かいる部署で働いていた』とも聞きました。『猫は神の使いだ』とも言っていました」
 宗教問題に詳しい山口貴士弁護士はこう話す。「容疑者が絶対者として振舞っているとすれば、所謂カルト的な集団に特徴的な振る舞いだと思います。幸い期間も比較的短く若い方が殆どで、気が付いて抜け出せば支援は必要ですがやり直しはきく。彼女達には一刻も早く失った時間を取り戻してもらいたいものです」
 彼女たちが本当の家族のもとに帰り、自分だけを愛してくれる男性に巡りあう日は来るのだろうか。
                            (週刊文春 2/9)


■「収入と性欲のため」 ハーレム男脅迫容疑認める

 一夫多妻制のような集団生活に加わるよう専門学校生の女性(20)を脅かしたとして、脅迫容疑で逮捕された東京都東大和市の自称占い師渋谷博仁容疑者(57)が、大筋で容疑を認める供述を始めたことが9日、分かった。警視庁捜査1課と東大和署の調べに「女性に恐怖心を与えて一緒に生活するためだった」などと話しているという。
 逮捕直後は「ここを出て行けば肉を割かれる」などの脅かし文句を、「夢の中で聞いた話をしただけ」と釈明して容疑を否認していたが、最近になって「女性が多く集まれば寂しくない。女性が増えれば、収入も増えて生活が安定する。性欲も満たすことができる」と供述。自分の生計安定と性欲を満たすことが目的だったことを認めた。 渋谷容疑者は同居女性から被害者のことを聞きつけ、アルバイト先の店を2,3回訪問。そして、同居女性に被害者を自宅に誘い出すように指示したという。連れてきた後も、同居女性との会話も盗み聴きして様子をうかがうなど、脅迫までの間に周到に準備していたことも判明した。
 渋谷容疑者の自宅からは多数の催眠術の本が見つかっているが「高校の頃から興味はあった。99年ごろから、催眠術の本を数冊買って勉強した。だが、あまり理解できなかった」と話しているという。
                        (日刊スポーツ 2/10)



*偽装マンション、ヒューザー社長、社員の7割が創価学会員。
*姉歯氏も同様である。 自民、公明は国会で厳しく追及しろ。
                            (JWILメールより)