| カルト最新情報(2005/5/15) |
| ■噴き出す！「少女レイプ牧師」のＳＥＸ三昧エロ洗脳被害 信者の少女に性的暴行を加えたとして逮捕された新興宗教の“教祖”。仮面の下に隠された驚くべき素顔とは・・・。 信者から「パウロ様」と呼ばれた聖神中央教会の主管牧師・永田保容疑者(本名・金保＝韓国籍＝６１)が４月６日、信者の少女(１２＝当時)に対する婦女暴行容疑で京都府警に逮捕された。永田容疑者の逮捕後も「被害者の会」(代表＝村上密・アッセンブリー京都教会牧師)には、逮捕容疑となった少女以外の家族から相次いで相談が寄せられ、その“洗脳被害”の全貌が明らかになってきた。「“地獄に行くか、それとも天国に行くか”・・・教祖である永田容疑者は頻繁に少女たちを牧師室へ誘い、そう語りかけていたそうです。少女たちは“牧師に逆らったら自分も家族もみんな地獄に堕ちる”と思い込み、彼の要求に応えていたんですよ」(全国紙社会部記者) しかも、永田容疑者は牧師室にポルノビデオやヌード雑誌を置いていたのみならず、「京都府警などの調べで、ポルノビデオを牧師室で上映したことも明らかになったそうです」(前同） こんな彼の“エロぶり”はここ最近、始まったことではないという。「１７年前、永田容疑者から性的暴力を受けていた女性の存在も明らかになりました。彼は当時２０代だった信者の娘に、性的暴行を繰り返していたというんです。その頃、開かれた教団の集会で、その行状が問題になり、彼女以外にも複数の成人女性が被害に遭っていることがわかり、騒ぎが収まるまで一時、彼は韓国に逃げていたという話です」(同) そんな永田容疑者を教祖と仰ぐ聖神中央教会は、聖書の文言を唯一の真理とする「福音主義」を唱えるプロテスタント系の宗教教団。「大阪府泉南市で生まれた永田容疑者は、京都市内で少年時代を過ごし、その頃、クリスチャンだった母親に連れられ、教会へ行くようになったようです。成人してからは一時、会社に勤め、結婚生活を送って一男二女をもうけましたが、その妻とは７〜８年前に別居し、２年前に離婚したという話です」(事情通) 教会のホームページによると、永田容疑者は１９８２年に韓国の神学大学へ留学。 帰国後、自宅で礼拝を始め、８７年に宗教法人格を取得。００年に、京都府八幡市内のステーキハウスだった建物を改修して、いまの本部を設立した。全国各地に支部を設け、信者数は公称３０００人。しかし、信者の集団脱会が相次ぎ、とくに永田容疑者の逮捕によって、信者の数は１００人まで激変しているという。「永田容疑者は神学大学を卒業していると公表しているわりに、聖書の解読に必要なヘブライ語やギリシャ語の知識が、まったくなかったといわれています。聖書の言葉を都合のいいように捻じ曲げ、意に沿わない信者を“地獄に堕ちる”、逆に多額の献金をした信者には、“神の祝福がある”といって、信者をコントロールしていました。 ただ、他のプロテスタント教会が、みんな同じだと思われるのは大迷惑。聖神中央教会の場合、たまたま教祖の体質が問題だったというだけの話ですから」(プロテスタント教会関係者) それではなぜ、その“エロ牧師”を信者は「パウロ様」と崇め、奉ったのか。教会本部近くの商店主がこう語る。「あそこの教会が有名になったのは、アトピーの治療が発端だったんです。教祖が手を触れれば治るという触れ込みで、親が子供を連れていくようになったんです。ところが、実際には治ってもいないのに、信仰心が足らないといって責められるのが嫌で“治った”と嘘をついていただけだったそうですがね。ほかにも永田容疑者は“ＵＦＯを呼べる”とか、“地震を予知できる”と話していたみたいですね。実際に予言日に地震が起きたことがあったらしく、“神の奇跡”を信じた人もいたようです」 また、別の地元関係者は、こう証言する。「とくに経済的に苦しい親子家庭を狙い、勧誘していたようです。毎日のように早朝の礼拝(教会内で「早天祈祷会」と呼ぶ)があるので、信者は前日の夜から泊り込むことが多く、そういう信者のほとんどが母子家庭でした。日曜のたびに、中高生の少女４〜５人が朝８時頃から“教会に入りませんか”といって、京阪の八幡市駅前で勧誘活動をしていましたよ。 平日は夕方の４時や５時頃、６０代のオバサンが演説して、ベンチに座る中高生の少女らに、よく声をかけていました。なんでも、月に２人入会させるという“ノルマ”があるらしくてね。一人を信者にすれば、その兄弟姉妹、根こそぎ持っていくという感じでしたね」しかし、入会する際には「バプテスマ」と呼ばれる“怪しい儀式”が待ち受けていたという。「一種の洗礼です。永田容疑者と２人きりで“イエス様”と唱えながら、全裸になって身を清めるんです」(脱会信者の知人) 前出のプロテスタント教会関係者が、こう続ける。「そうして入会した信者の女性(母親)に対し、永田容疑者はまず、“これは神の祝福だ”といって性的行為を要求するんです。そして次に娘を差し出させたようです。主のしもべである自分(永田容疑者)と交わることで身が清められ、その女性が別の男性と交われば、その男性も清められるという理屈だったようです。つまり、まず母親が傾倒し、永田容疑者に従うことはよいことだと、娘に教え込むような家庭環境が、この事件の下地になっているんだと思います。彼は海外に気に入った少女を同行させて、暴行していたと報道されていますが、そもそも随行員に加わることが大変な名誉だとされていたので、ショックを受けた少女が母親に被害を訴えても、逆に説得されることもあったようです」まさに、“エロ洗脳”というほかない。 「実際に捜査関係者が、娘を差し出したとされる母親に話を聞いても、性的暴行を“神の祝福だ”と言い張り、被害者であることを認めないケースもあったようです。 そんな少女たちはメールで、仲間の信者に、“もう教会には行きたくないけど、イエス様とは繋がっていたい”と打ち明けていたといいます。昨年暮れ、現役信者が、そういう少女たちのことを知り、京都府警に通報して事件が発覚しました」(全国紙記者) マインドコントロールに詳しい苫米地秀人博士が、こう語る。「母子家庭などの社会的弱者につけ入るというのは、彼らの常套手段。この教会の牧師は韓国の神学校出身だという話ですが、韓国のキリスト教会の中には、布教のための方便として、シャーマニズムを教会内で認めているという特異な集団もあります。実際に、私のところに聖神中央教会とは別の韓国のキリスト教系カルト教団の被害者が相談に来ていますが、やはり、そのほとんどが女性信者なんです」 こうして、１０代前半の女児や女子中学生らを毒牙にかけてきたといわれる永田容疑者に、少女たちを“斡旋”する役割を果たしたといわれるのが、教会幹部の熊谷由美江容疑者(３８＝別の少女への暴行容疑で逮捕)だ。「信者の少女たちのまとめ役で、週末には礼拝のため教会で宿泊するように勧め、実際に教会で寝泊りする少女を起こし、永田容疑者の牧師室へ連れて行っていたようだ。また、彼女は被害に遭った少女に“(暴行の)事実はない”と念書を書かせていたんです。しかし、熊谷容疑者もまた、永田容疑者にマインドコントロールされていた“被害者”だったようです」(前出・全国紙記者) その永田容疑者は１２日、被害女児が損害賠償請求に備え京都地裁に申し立てていた自宅などの仮差押が認められたことを知ってか知らずか、「留置場内での断食も２日で挫折し、今はバクバク食べ、教会のことを心配する様子もない」(府警関係者） と、“俗物”ぶりを発揮しているという。そんな教祖に対して、現役信者はこう語っていた。「あれほど捨て身になって福音を語る牧師様はいなかった。一人ひとりの信仰が足らなかったのだと思います」 彼女たちが洗脳の呪縛から逃れるのは、いつのことだろうか・・・。 (週刊大衆 ５/２号） ■“お菓子の家”で少女を暴行するエロ牧師のおぞましさ” エロ牧師、少女暴行で逮捕 京都府八幡市に本部がある「聖神中央教会」代表、永田保こと金保容疑者が、少女に性的暴行を働いたとして４月６日に逮捕された。京都府警の調べで、幹部の熊谷由美恵容疑者(３８)が、少女の呼び出し役を務めたほか、「被害を受けていない」という念書も書かせていたことが判明。 牧師室には、わいせつなビデオや雑誌が保管されていたこともわかった。 インチキ教祖の「奇跡」をまだ信じているのか？ 元は真面目に救いを追及した後、カネや権力への執着から変容した宗教を手本に、集金マシーンを作り上げたのが「最高ですかぁ！！」の福永法源だった。東京は渋谷、松濤の高級住宅街にシャンデリアのある施設を作って、集まる信者に優越感を与えた。古来の神がおわします八幡市に本部を作ったのも、どうせそんなグレード感が狙いだったのだろう。だが、問題は東京、川崎、岡山、山形など全国２０近くまで増えた支部と信者たちだ。 １３日夜、信者総会を開き、永田代表を解任する議決を行ったのは、最後に残った２００人程度の信者たちだが、彼らは逼迫する末期の財政難に「クレジットカードを作って３０万円ずつ引き出してこい」と命じられたことをどう受け止めているのだろう。それでも彼らはインチキ教祖の「奇跡」をまだ信じているのだろうか？ 信じているに違いない。 バチカンの本家、故ヨハネ・パウロ２世を「聖人に」と推す人々がいる。世界１０億人が奇跡を信じている。まことに、宗教は教会や牧師、教祖様のモノではなく信者のものだ。だから、宗教は法では取り締まれない。 何かがおわしますような石清水八幡宮の本殿へ向かう南門の手前供御所の壁に、いきなり志賀直哉の「労働は手段でなく目的だ」という言葉が張り出してあったのに天啓を受けた。「労働」を「祈り」と置き換えてみれば、パウロにダマされ、いや、ダマされることなどあり得ないと固く信じる信者の姿がわかる。 パウロ解任を決めた集会の夜も、八幡の教会本部からは「手を叩け、すべての国の民よ」という張り裂けるような歌声が聴こえてきた。何か、人のやり場のない生命力に方向性を与える宗教があれば、そのきっかけは何だっていいのかもしれない。 解任された翌１４日、元パウロは事件について聴かれて何も答えず、ただ瞑想に耽るのみだったという。憲法は宗教の自由を保障している。弾圧はない。宗教法人をチェックする文科省と各自治体は、「公共の福祉に反する」団体を厳しく取り締まってもらいたい。教会の建物があんなに怪しいのに。 ■週末起業で成功を夢見るも毎年１００万円のマイナス 週末起業家を目指すサラリーマンが急増中だが、ある大手企業に勤める吉村さんは、ブームに先駆け週末起業家を目指した。「大手企業に勤めている反動か、いつかは会社を辞めて起業し、金持ちになりたいという夢があって。６年前に参加した起業家セミナーで週末起業を決心したんです」 そのセミナーを通し決めたビジネスプランは、オリジナルネクタイ販売。「セミナー受講者の７割が『買う』と答えたので、手応えを感じましたね」という、当時の吉村さんには、ファッション業界のノウハウやツテはなし。が、持ち前の行動力で、すぐさま行動に。「ミシン買って試作品を自作して、ネクタイ漬けの毎日でしたね」 こうして誕生した最初の商品がオリジナルネクタイ作成キット「オネット君」だったが・・・。「１００個作ったけど、全く売れませんでした。セミナーで『買う』と答えた２７人のうち実際に買ってくれたのは１人ですわ(笑)。ふだん大企業の看板で仕事をしている自分の甘さを、痛感しました」 始めて半年で100万円の出費となるが、授業料と納得。 「正直、他のビジネスも考えました。でも、市場規模2000億円と小さく、年々縮小しているネクタイ業界で成功できれば、どこでも通用するはず。 事業内容を集中するのが週末起業の鉄則です」 と、セオリーを守る吉村さん。 「コスト削減のため中国の工場を視察したけど採算が合わなかったり、なんとか安い業者を見つけて商品化したけど、縫製が粗悪で、紳士服店に納品を断られたり。そんな失敗を繰り返して、コストを度外視した最高のネクタイを作ろうと、西陣織の老舗業者と提携。現行品にたどりつきました。ここまでに500万円は投資したよ」いい商品でなければ店にも置いてもらえない。当たり前な気もするが、それに気づいたのは起業5年目。それだけ、本業の傍ら一人ですべてをマネジメントする週末起業は、巷でいうほど簡単なビジネスではないのだ。「最初はカネを儲けたくて始めたビジネスですが、今では、人との出会いや勉強が面白くなってます。今は儲かっても、人のためにも使いたいね、寄付とか。だから『世直し、タイベンチャー』というサイト名です」 起業以来赤字続きだが、現行品は評判もよく、強気発言も出た。「海外一流ブランドよりも良質のネクタイを作ってますから。目標は日本一じゃなくて、世界一。ブランディング？ それはあまり考えてません。これからです」 ■ＩＴベンチャー起業 で成り金を目指すが500万円の借金生活に ネットバブルの頃、今がチャンスと勤めていたシステム会社を辞め、起業した林さん。ラッキーなことに、前職の同僚が半年で報酬3000万円というプロジェクトを回してくれた。「キタ〜！と思いました。ビットバレーの流れに乗ったなと。すぐに年商1億円はいくと思いました」 起業後、大手企業と共同でソフト開発計画が。従業員を雇い、渋谷にオフィスも構えた。 「訪問先での反応は上々。ところが、『今頃、稟議書が回っているんだな』とノンビリしていたら、話し自体がポシャッていたんです」 不幸は続いた。入札直前だったプロジェクトの設計図を他社にパクられ、また受注を逃したというのだ。やがて資金繰りは悪化。 「慌てて銀行から500万円借りたんですが、これもあっという間に消えちゃって・・・」 従業員には辞めてもらい、一人で仕事を受注する体制に。 「押しが弱い僕の代わりに“営業してやるよ”という同業のＡ社長が現れたんです」 だが、このＡ社長が林さんを超過酷な官公庁の開発プロジェクトにぶち込む。そのうえ、本来、月額150万円の報酬からＡ社長が100万円も抜いていたことが発覚。「こんな小悪党にこき使われるために起業したんじゃない！！」と、半年後、Ａ社長と決別。しばらくはショックで働けず、一日中オンラインゲームをする引きこもり生活に。「自分に足りないのは、最終的に契約までいく営業スキルでした。最近の言葉だとクロージング能力がないから、企画段階で頓挫したり、他社にパクられたんです」 考えた末に出した結論は、サラリーマンに戻ること。今の会社は、ネットサーフィンしているときに募集していることを知る。「この会社の製品を世の中に広めることが目標。それでストックオプションで儲けたい」と語る林さん。年収の半分は借金返済で消えるが、サラリーマン生活にホッとしたというのが本音のようだ。 ■私はこうしてネットワークビジネスにひっかかりました 大学生時代はカネも人脈も少なく、ネットワークビジネスに挑戦するが挫折。しかし、社会に出て、大学の同級生Ａ君がネットワークビジネスで、高級車や高級マンションを手に入れていたのを目の当たりにして、再挑戦を決意。勧誘の押しは弱いが、自称頭脳派の泉谷さんは、友達の名義を借りて組織をつくる方法を思いつく。 「自ら友達の登録費と商品購入費を出して、会員数を増やしたんです。ランクを上げればついてくる人も増えると思って。戦略的な初期投資のつもりでやったんですが、今思えばランクの高い肩書きに憧れた自分がいたのも事実です」 そして、儲けるつもりが約2年間で、登録費や商品の買い込みなどで約150万円、さらにチラシ代や地方への遠征費、ファミレスで勧誘する際の飲食費などの活動費で約100万円ものカネを浪費。「同級生のＡは今でも羽振りがいい。成績は僕のほうが良かったし、あいつにできて俺にできないはずはないという思いが、正直あります」と泉谷さん。昨年、配当付未公開株の投資話を仕入れる。 「その投資顧問会社は都内の一等地にある自社ビルで、トレーディングルームには最新のコンピュータがあった。会社でシステム部にいるから、性能の高さはわかります。投資家には、六本木の一流キャバクラでの接待もありました。こんな世界もあったのかって、カルチャーショックですよ」 そんな泉谷さんが契約を決定したのは、こんな瞬間だった。 「担当者から、“契約のハンコは押しても押さなくてもかまいません”と突き放したような言い方をされたんです。逆にこの投資話は信用できるなって思いました」 結局、親から300万円借りて、未公開株に投資。しかし約束の期日が来ても、上場する気配はない。「月に3万円の配当金は毎月入っているので、大丈夫だと思うんです。1年たったら、投資金を返してもらうこともできますし」 この段階で悲劇かはわからないが、未公開株の銘柄が極秘なことなど、一般的にはいかがわしいと思われても無理はないかも。 （週刊ＳＰＡ ４/２６） ■中学女児が衝撃証言「ワイセツ行為の一部始終」 ＜初めてされたときな、ホンマ悔しかってん。何で、こんなオッサンにされなあかんの。イエス様はこれを計画されていたん？ そんなイエス様やったら、何で信じたんやろ＞ 宗教法人「聖神中央教会」を舞台に、長年にわたって婦女暴行を繰り返してきたパウロ永田こと金保容疑者(61)。小誌は、事件告発のきっかけとなった被害者少女の証言テープを入手した。昨年12月に録音され、証拠として警察へも提出されたものだ。「金が少女に暴行を働いていることを、被害者と仲のいい人物から聞いた女性信者が、証拠集めのために聞き取り調査したものです」（脱会した元信者) 以前から金の破廉恥ぶりが内部で問題になっていたことは、「被害者の会」代表の村上密氏(京都アッセンブリー教会牧師)が会見で明らかにしている。 「約5年前、50名の集団脱会がありましたが、永田の性的な不道徳が原因でした」(4月8日の会見) 大量脱会で金を盲信する者だけが残った教会では、さらなる悲劇が繰り返されていった。被害者女性たちの相談に乗ったニューライフ・キリスト教会のジャン・ドウゲン牧師が語る。 「私のところに連絡があったのは、昨年12月13日のこと。ある人から『私の行っている教会は少しおかしい。話を聞いてもらえないだろうか』と電話がありました。とても焦っているので、翌日に会いました」 そこでジャン牧師は、おぞましい話を聞く。 ある女性は韓国へ同行したとき、ホテルの部屋に呼び出されて犯されたそうです。 別の二人は、部屋に同時に呼び出されて『服を脱げ』と言われ、『どっちから子供が欲しい？ 自分の子供は祝福なのだ』と迫られました。『お茶を持って来い』と言われて持って行ったら犯されそうになり、叫んで逃げたために未遂ですんだ人もいます」 金の過去を辿ると、若くして結婚した妻の存在の大きさと、韓国の神学校への留学を機に人生が方向転換したことがわかる。「奥さんは、ホント綺麗で上品な方。祇園のコリアンクラブで歌手として働いていたんです。その傍ら、教会へ熱心に通っていて、本当に苦労した人です。キンボーはそんな奥さんのヒモ。経済的に自立していませんでした」(同前) 金は、礼拝に自らの母親を伴った時期もある。ところがその母親も、負けずにグータラだったという。「キンボーのおかんは、どうしようもない奴やった。ほんまに酒飲みで、道端に寝転がって寝ている。借りた金も返さないで、踏み倒してた。おかんは教会へ行く前は、創価学会に通ってました」(別の知人) そんな金が、韓国へキリスト教を学びに旅立った。さぞや改心したかと思いきや、右の知人が本当のワケを語る。「キンボーには信仰の基礎がなかった。つまり聖書や教理が身についておらず、まったくのウワベ。奥さんはそんな亭主を立ち直らせて牧師にしようと、背中を押して行かせたんですわ」 ソウルの大韓イエス教長老神学校(当時の名称)によると、金は別の神学校から85年3月に編入学し、86年2月に卒業した。「牧師の下の『講道師』の試験を受けられる資格を得て、卒業しました。実際に試験を受けたかどうか、その後牧師になったのかどうかはわかりません」(同神学校の行政担当副総裁)再び南区へ舞い戻ってきた金のデタラメぶりを、当時を知る牧師はこう語る。「帰国後は、『奇跡』だとか『癒し』などと言い出した。キリスト教を曲解して金儲けの道具に使う気が芽生えたのかもしれません」 「神様のため、と思ってみんなで集めた百数十万円もの大金を差し出した瞬間、『この程度の金で私の心を買えると思うのか！』 と金は叫んで、そのお金をバラ撒いた。“これはおかしい”とさすがに呆れて、その後の祈りには参加しませんでした」(脱会した牧師) (週刊文春 ４/２１号） ■『全世界のエホバの証人の2004年奉仕年度の報告』によると、昨年の日本における増加率は０．０３パーセントだったそうです(平均伝道者数は217,097人)。受洗者が6005人もいたのに、伝道者は77人しか増えていません。これは、離脱している人や不活発になっている人が多いことを物語っています。また、日本のエホバの証人が昨年、伝道に費やした時間の合計は、7257万時間にもなっています。単純に計算すると、一人の新しい信者を獲得するのに、94万時間も要されています。極めて効率の悪い伝道であると言わざるを得ません。ちなみに、世界における増加率は2パーセントで、平均伝道者数は6308,341人だったそうです。特に伝道者数が伸びているのは、ブラジル(4％)、メキシコ(5％)、台湾(7％)、ロシア(5％)、ブルガリア(5％)です。また、興味深いことに、全世界の記念式(聖餐式)で表象物(パンとブドウ酒）に預かった人の数は8570人となっています。ものみの塔の教理では、記念式で表象物に預かれるのは、天に行く14万4千人の生き残っている人々だけですが、このグループは1935年の時点で、満員になったとされています。つまり、14万4千人は1935年以前に水のバプテスマを受けていなければならないことになり、かなりの高齢になっているし、年々、その数が確実に減っていくはずです。例えば、1964年に表象物に預かった人々の数は11,953人で、1974年には10,723人に減っています(1230人の減少)。これは妥当な数字だと言えましょう。また、1984年には、その減少率はさらに高くなっていますが、14万4千人の高齢化を考えると、当然なことです。ところが、どういう訳か、1984年からの十年間、記念式で表象物に預かった人々の数は、たったの464人しか減っていません(1994年の時点で8617人)。またさらに驚いたことに、昨年、表象物に預かった人間の数と、10年前の数とを比較すると、わずかに47人しか減少していないのです。これでは、14万4千人の残りの人々が年を取れば取るほど、逆に死んでいく人の数が少なくなっているという、あり得ない話になります。言うまでもなく、14万4千人が地上から完全に姿を消してしまうと、ものみの塔協会は再び、大幅な教理の調整を迫られます。ですから、伝道報告書に載っている数字をかなり操っていると言わざるを得ないでしょう。 ■『第19回いたんだ葦の会」は5月30日(月)午前10時半より、埼玉県所沢市にあるカルト研究リハビリ・センターに於いて開催されます。テーマは『カルト脱会後の人間関係パート2』です。健全な人間関係を築くためにどうすれば良いかを話し合います。参加ご希望の方は、真理のみことば伝道協会の本部まで、ご連絡ください。 ■中国でリバイバルが起こっていることは、周知の事実です。クリスチャン人口は8000万人とも1億人とも推定されています。ところが、聖書の数が不足していることと、聖書教育が行き届いていないことのゆえに、深刻なカルト（異端）問題が発生しています。真理のみことば伝道協会は以前から、「中国に来てほしい」との奉仕依頼を受けていましたが、いよいよ具体的な計画が実現しつつあります。昨年、ノルウェーの国際会議で、ウイリアム・ウッドが出会った中国の兄弟が、来年の春にセミナーの開催に向けて準備を進めています。公認教会でも、地下の教会でも集会が開かれるように牧師たちに働きかける予定ですが、その準備の一環として、ウッドが英語で書いた2つのパンフレット（『カルトとマインドコントロール』、『偽福音と偽牧師』）を中国語に翻訳中です。翻訳が完成次第、日本で大量に印刷して、教会の信仰健全化のために用いていただきたいと願っています。 ■京都府八幡市に本部を置く宗教法人『聖神中央教会』代表・牧師の永田保容疑者が4月6日、信者の複数の女児に性的暴行を繰り返していたとして、逮捕されました。調べによると、永田牧師は数年前から、10代前半の少女たちを教会の牧師室や自宅に呼び出し、「牧師に聞き従う信仰があるかどうかを試す」などといって、性的行為を強要。さらに、このことを誰にも言うな。言ったら地獄に堕ちる」と少女たちを脅迫し、口止めをしていましたが、昨年11月、少女たちが電子メールで慰め合っている内容を親が知り、被害が発覚しました。被害者たちの告訴は順次増える見通しで、今後は民事でも損害賠償を請求する意向です。 問題の永田牧師は1943年に大阪府泉南市生まれ。1982年に韓国に留学して神学を学び、大韓イエス教長老会総会神学校を卒業後、1986年より京都府で開拓伝道を開始し、1987年に宗教法人格を取得。その後、関西を中心に北陸、関東、東北、中国地方などに約20の教会、及び伝道所を開設し、その信者数が3000人までなったと言われています。その急激な成長の要因の一つは、「奇跡や癒し」の強調にあるようです。永田牧師の教理によると、「神を信じないで死んだ人間は汚れた霊となり、人にとりついて病気や事故を引き起こす。だから、悪霊を追い出しさえすれば、どんな問題でも解決できる」そうです。これは10数年前から異端視されている「ベレア」という団体の教理であり、韓国の『聖楽教会』の牧師金箕東（キム・キドン）が初めに唱えたものです。教団の信者数が急増した、もう一つの要因は、永田牧師の強力なマインド・コントロールの手法にあると言えましょう。 自らを「神の代弁者」と称した永田牧師は、信者に絶対服従を強要し、「私に逆らう者は神に裁かれる」、「教会を離れたら、地獄に堕ちる」などと、聖書の教えをねじ曲げ、恐怖心を植え付けていました。この恐怖心のために、多くの信者は疑問を感じつつ、教団に踏みとどまっていましたが、少女たちに対して性的暴行が行われていたという情報が漏れるにつれて、脱会者が続出。本部教会での礼拝出席者数が500人から100人に減り、5の支部教会と7人の牧師が離脱しているとのことです。 『聖神中央教会』で被害を被ったのは少女たちだけではありません。献金を強要された信者も多くいる模様です。月末になると、永田牧師は「今月も全く献金が足りない」と講壇から語った後、個人的に「あなたも、もっと捧げられるでしょう」と信者に献金をアピール。そこで、信者が「お金がない」というと、「お金がないということは、信仰がないということだ」といわれる。罪悪感を覚えた信者は、消費者金融から借りて献金をしますが、支払いが滞って困っている人が多い、というのです。更に、極端な教えにのめり込むことで、家庭崩壊を招くケースも報告されています。 今後の課題は、深い精神的な傷を受けた少女たちへのケア、また教会を脱会した人々へのフォローアップです。七条キリスト教会の村上密牧師が既に、被害者の会を開いており、脱会者のカウンセリングに当たっています。更に、関西聖書学院も、脱会者のための夜間聖書講座を開く予定です。 （truth 第102号） ■茨城県取手市にある、取手シオンキリスト教会（野口牧師）から、多くの信徒が近隣の教会へ移籍しています。カルト教会にいやけがさした信徒が100名以上との事です。 ■セクハラ被害者の涼子さんは弁護士さんと相談をし、裁判を準備中。ＪＷ元長老の中氏から謝罪のことばはなく、中氏の奥様（ＪＷ）が涼子氏にいやがらせをしているとの事です。 ■キリスト教会の集会において、カリスマ派の伝道者の集会後に精神的な被害者が続出しています。具体的な伝道者の名前を知りたい方はご連絡下さい。いやしを求めて参加したのに、よけいに悪くなったとの事。特に、教会成長論を語る伝道者に要注意です。 （ＪＷＩＬ メールより） |